SEEDS CW/FM2008年05月07日 20時25分

本日(5/7) 20時のパスでは、前半 CW、後半 FM packet AFSK でした。
20:10 あたりから突然 QSB を伴い、デコードができなくなりました。
クリアな時は、こんな 信号音(10秒) です。

ところで 最近、DELFI の BPSK 信号が、打ち上げ直後に比べて弱く
なってきているような気がします。

CUTE-1.7+APDII リンク2008年05月08日 20時48分

を張らせていただきました。

FM packet analysis data from 2008/4/30 10:10
Transmit DAQ gyro data
Gyro censor
Magnet censor
Google map
Attitude
(C)Tokyo Institute of Technology

DELFI-C3 Warbler2008年05月08日 23時10分

確かに サウンドカードソフト BPSK demodulator『RASCAL』『Warbler』
は、JA6PL 局の言われるように、同時に動作します。これは知りません
でした。 シリアルポート対応のソフトは、いずれかが起動していると
他は動作しませんので こういった発想はありませんでした。本日(5/8)
夜 22時過ぎに、DELFI-C3 が LOS した後に聞こえていた信号から デコ
ードができました。どうもまだ、Object Number が違っているような気
がします。参考までに、解析結果のグラフと、『Warbler』の Terminal
画面に表示された 16進バイナリーも示しておきます。 → HP_No.571

Earphone 端子2008年05月09日 05時58分

普段使用している Rig は TS-970S ですが、9600 bps 信号の送受信は
改造した内部から直結して行っています。1200 bps 信号はイヤフォン
端子に接続して受信、マイク端子から送信しています。この 1200受信
について少しだけ改善しました。改善といっても改造ではありません。
1200受信は無線機背面にある2個のコネクタから行っていますが、TNC・
・スピーカー・外部サウンドブラスターに分配していました。 どうも
スピーカーの受信音が弱いな と感じていたので、百均の分配器をはず
して、1個のコネクタに 1個のプラグを挿すようにしたら 信号音も倍
くらいに強くなり、外部サウンドブラスターによるデコード率も 劇的
に改善しました。TNC の時など 必要に応じてコネクタ(プラグ)を抜き
差しするようにしています。タコ足はよくないのですね。 なお、無線
機の前面にも フォーン端子があるのですが、こちらに挿すと背面端子
への信号がカットされてしまいます。 有効活用する方法はないかな?

CubeSats TLE update2008年05月09日 21時23分

5月9日現在の軌道要素オブジェクトナンバーは次のとおりです。
『32787 OBJECT E』でも、CUTE-1.7+APDII の CW がバッチリと
聞こえてくるのですが? その裏で、確かに COMPASS-1 らしき
信号も聞こえてきます。 DELFI は、『32789 OBJECT G』に!

In NORAD:
32783 OBJECT A = CARTSAT-2A
32784 OBJECT B = CANX-6
32785 OBJECT C = CANX-2
32786 OBJECT D = IMS-1
32787 OBJECT E = COMPASS-1
32788 OBJECT F = AAUSAT-II
32789 OBJECT G = DELFI-C3
32790 OBJECT H = CUTE-1.7+APDII
32791 OBJECT J = SEEDSII
32792 OBJECT K = RUBIN 8/PSLV

COMPASS-1 Beacon Decoder2008年05月10日 07時50分

昨日(5/9)、JA6PL 局が受信された COMMPASS-1 の CW 信号 (437.275MHz) を、
ドイツ・アーヘン工科大学からダウンロードした解析ソフトにかけてみました。
COMPASS の文字の後ろの 26文字 を、空白を詰めて、下図のように入力します。
自局では、同周波数の CUTE-1.7+APDII の CW 信号の方が強く受信され、また
COMPASS-1 は独特な CW 信号音のため、デコードすることができません。

COMPASS FF 00 00 07 24 00 00 10 90 61 D6 00 FF



http://www.raumfahrt.fh-aachen.de/downloads/COMPASS_Beacon_Decoder.exe

COMPASS-1 Beacon Decoder #22008年05月10日 17時44分

昨日の COMPASS-1/CW データを、別のデコーダーソフト (Developped by DK3WN)
『Simple COMPASS-1 CW Telemetry Decoder』を用いて、次に解読してみました。
日時はデコーダーにかけた時刻(UTC)が表示されます。保存することもできます。



http://www.dk3wn.info/files/compass.zip

10.05.2008 08:26UTC    FF000007240000109061D600FF
---------------------------------------------------
Solar Cell Voltage     5.00 V
Solar Panel 1 Cur      0.00 mA
Solar Panel 2 Cur      0.00 mA
Solar Panel 3 Cur      43.92 mA
Solar Panel 4 Cur      225.88 mA
Solar Panel 5 Cur      0.00 mA
EPS Reset Counter      0
Power Level            Low Battery Capacity
Heater Active          Battery Heater OFF
Power Safe Counter     144
Emergency Mode Counter 97
Battery Voltage        4.20 V
Battery Current        0.00 mA
Battery Temperature    -1 C

AAUSAT-II recorded!2008年05月11日 10時49分

デンマーク・オールボー大学の衛星 AAUSAT-II の信号を初めて受信し録音する
ことに成功しました。 30秒ごとに送信しているようです。今回は、仰角が低い
パスだったので、ノイズの後ろに微かに聞こえる程度です。 その部分をわずか
ですが、5秒の wav ファイルに保存しました。 仰角が高ければ、もう少し明瞭
に聞こえるかと思います。『437.425MHz FFSK/MSK 1200bps』ということなので
デコードは無理でしょう。この記事を、後で HP に写真付きでまとめます。
WAV 5 seconds, 10:23-10:34JST, 11 May 2008

Sat.callsign: OZ2CUB
437.425 MHz FFSK/MSK
1200, 9600bps (1200 standard)
AX.25 FM CW TLM (only in safe mode)

Aalborg University, Denmark
http://aausatii.space.aau.dk/eng/

AAUSAT-II recorded #22008年05月11日 22時24分

夜のパスで、気合いを入れて 4分間受信録音しました。やはり 30秒ごとに送信
しています。信号強度が極めて弱いことからも、デコードは無理だと思います。

WAV 4 minutes, 21:14-21:26JST, 11 May 2008
2.7MB 88kbps 8bits monaural 11kHz PCM

AO-51 & ISS ON2008年05月12日 19時26分

両方とも ON になっていることを確認しました。
本日(5/12) 夜19時過ぎのパスでは、どなたも出ておられませんでした。

PACB-1>TIME-1 [05/12/08 19:09:47] <UI>:
PHT: uptime is 118/10:17:55.  Time is Mon May 12 10:10:21 2008
PACB-1>AMSATN-1 [05/12/08 19:10:59] <UI>:
>1 May 2008 ... AO-51 now in eclipse period....FM Repeater ON ...
L-Band uplink PBBS ON  ... 73 WA4SXM 
RS0ISS-4>CQ,SGATE,qAO,KC9XG-2:
>ARISS - International Space Station (BBS/APRS on)