MCUBED-2 TLE using SatEvo2019年05月10日 20時43分

昨日、いくつかの衛星の TLE がソースから入手できなくなった、 という記事を
書いた。それでは困るので、例えば MCUBED-2 の最新のTLE を計算で求めてみた。
これは、昨日 2019年5月9日現在の元期をもつ最新の TLE である。

MCUBED-2
1 39469U 13072H   19129.09154955  .00000814  00000-0  63101-4 0 95852
2 39469 120.4901 174.2644 0257719 197.7743 161.3072 14.78368078101786

その計算方法は、My_HP No.866 に詳細に書いてあるとおり「衛星消滅予測ソフト」
SatEvo を使って、衛星の将来の TLE を予測するという、発想の転換をした方法
である。 直近の信頼のある元期 19109.07333861 の TLE を使って一旦、衛星の
消滅する日を算出し、その日までの必要な TLE を、さらに計算するという方法で
ある。ちなみに、MCUBED-2 の消滅する日は、60年後の 2079年6月29日と出た。

SatEvo は通常の使い方ではなく、オプションを -L と -P の二つ付加して使う。
-L に 1000以上の値を設定して、試行錯誤の結果 MCUBED-2 は、今から60年後に
大気圏消滅が予測されたのである。

TY-9 ID2019年05月10日 23時59分

TY-9 = 43837U 18102G, 401.590MHz, by VK2FAK

  TY-3  ... 401.680MHz  #43553 1998-067PB
  TY-5  ... 401.780MHz  #43553 1998-067PB
  TY-8  ... ?
  TY-9  ... 401.590MHz  #43837 2018-102G 
  TY-10 ... ?

JY1Sat IF Spectrum2019年05月11日 11時01分

先日の SSDV画像(ID26) は、39フレームで完成であることを確認した。
http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/jy1image.htm

ところで先日、JY1Sat IF Spectrum には角が 4本ある、と記述したが、本日の
信号強度の強い時を見ると、4本どころか十数本もあることがわかった。まるで
薔薇のトゲトゲのように見える。

DTUsat-2 2.4GHz CW2019年05月11日 11時54分

本日はめずらしく、TCA付近で良い信号を受信した。

AAUSAT-4 2k4 GFSK2019年05月11日 22時15分

GQRX + Direwolf2019年05月11日 22時28分

動作確認。今や、古典的な使い方。

NUDTSat not heard2019年05月12日 09時23分

NUDTSat 9k6 BPSK が再度聞こえ始めたという情報があったが、
今朝パスでは聞こえてこなかった。

AENEAS TLE using SatEvo2019年05月12日 11時09分

AENEAS
1 38760U 12048C   19132.00514280  .00001369  00000-0  72836-4 0 96327
2 38760  64.6620 316.5358 0149665 251.4105 106.9582 15.05744703104158

本日(2019年5月12日)現在の AENEAS TLE 。
ちなみに、AENEAS の大気圏突入は、今から 27年後の 2046年6月2日と出た。

http://wakky.asablo.jp/blog/2019/05/10/9070903
http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr866.htm

Re: Exercise #6.12019年05月12日 18時06分

> cutoff周波数を9600に変更したらデコードできた! by JH4XSY/1
自局ではまだ……