Re^3: OPUSAT Decoder ⇒ URL2014年03月29日 09:37

さらに、AGW_Online_Kiss および Online_Kiss+ における受信データの加工方法
について検証してみます。

[AGW_Online_Kiss V2.1] ... フォルダ内に拡張子、kss, dmp の二つのファイル
 が自動生成されているので、この dmpファイルで編集加工が可能です。なお、
 V2.1 では、オプション Options-Write Payload to ASCII File (Hexdump) を
 クリックしても正しく反映されません。AGW_Online_Kiss は V2.4.4 まで公開
 されていますが、バージョンの違いで衛星の受信表示に差異があり、PC の OS
 との相性もあります。自局の今までの経験から、この V2.1 が最も相性が良い
 ので、普段はもっぱらこれを愛用しています。

[AGW_Online_Kiss V2.4] ... フォルダ内に拡張子、kss, log の二つのファイル
 を保存できます。この logファイルで編集加工が可能です。V2.4では、事前に
 Options-Write KISS from as ASCII file,  Write Logfile の二つにチェック
 を付けておきます。

[Online_Kiss+ V8.5] ...... フォルダ内に拡張子、kss, dump, hex という三つ
 のファイルが自動生成されます。この hexファイルは、受信データのヘッダー
 部分を除くデータ本体のみが保存されているので、衛星OPUSAT には最適です。
 何も加工せず、そのまま Decoder に貼り付けることができます。

なお AGW_Online_Kiss は、AGWPEソフトと連動するものなので、事前に AGWPEの
設定を済ませておく必要があります。また Online_Kiss+ は、MixWソフトと連動
させるため、Serial Port Bridge の設定を事前に済ませておく必要があります。

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