では、OPUSAT Decoder にデータを貼り付けるために加工する方法を説明します。
[CW データ] の場合、1フレーム最初のへーダーの "OPU" をカットしたデータを
Decoder の左上欄に貼り付けます。
[Packet データ] を、AGW_Online_Kiss または Online_Kiss+ で受信した場合、
下図左のように、赤字の 「06 0F 11 ・・・」 から始まるデータ本体を、エディタに
Copy&Paste (Ctrl+C & Ctrl+V) します。
[Packet データ] を、TunaTerm で受信した場合、保存後の binファイルを開き、
1フレーム最初のヘッダーに相当する 「2014 ・・・・ 61 03 F0」 の部分をカットし、
この部分に続く 「06 0F 11 ・・・ 」 から後ろを、エディタに Copy&Paste します。
いずれの場合でも正しくデータ本体のみを Decoder左上欄に Copy&Paste すると
Decoder上部に緑字で 「Valid xx paket」 と表示され、Decoder左下欄に自動的に
その内容が解析されて表示されます。
次に Decoder中央の 「Add」 ボタンを押すと、Decoder右上の 「unsent」 欄に日付
メッセージと共に解析データが自動的にレジストリに格納されます。このままで
は 「Send」ボタンが灰色で押せないので、「unsent」 の日付の部分を選択クリック
して青く反転させてから、「Send」ボタンを押します。その瞬間に格納されていた
データが SSSRC管制局に送られ、Decoder右上の 「sent」欄にその日付メッセージ
が移動して、管制局への送信が完了します。
