Re^2: TISat-1 ?2011年12月30日 11時10分

10:05-10:17JST, 30 Dec 2011, Ele 55 N-E-S, 437.305MHz CW
確かに、朝パスでは 437.305MHz CW Beacon でした。1フレームの間隔は 7秒間隔
となっています。1フレームの末尾が、途中で B から K に変化しました。これは
送信機温度が -5度 から 0度 (5度刻み) に変化したことを意味しています。ここ
は衛星の製作段階で、センサーを 1度刻みに設定したかったところですね。

HIHIHI TISAT B HIHIHI TISAT B HIHIHI TISAT B HIHIHI TISAT K HIHIHI TISAT K

夜パスは FM Beacon/PSK ということは、衛星側で 12時間ごとに 周波数とモード
の自動切り替えを行っているようです。さすが 時計王国スイスの緻密さです。

2011-12-30 01:15:00 7929 HI HI HI TISAT B
2011-12-30 01:15:07 7929 HI HI HI TISAT B
2011-12-30 01:15:14 7929 HI HI HI TISAT B
2011-12-30 01:15:21 7929 HI HI HI TISAT K
2011-12-30 01:15:28 7929 HI HI HI TISAT K

KSAT2011年12月30日 18時48分

Calsat32 と並んでよく知られている軌道計算ソフト「KSAT」を試してみました。
左上の『時間自動更新』が最初出なくて苦労しましたが、試行錯誤の上、やっと
わかりました。「桜時計」を事前にダウンロードして同じフォルダに入れておく
のですね。(ヘルプをよく読むと書いてありました.) この KSAT は、Calsat32 
とはまた違ったコンセプト(概念)を持っているソフトで、両者ともに衛星通信に
よく使われている理由がわかります。