カスケード接続 #12011年12月01日 18時08分

先日の記事を、絵付きにしてみました。まだ、カスケード接続の設定までいって
いません。その前段の話しです。オレンジ色の線が信号の流れです。

> MixW + TunaTerm を用いて、ハードTNCとソフトTNC(サウンドカード)からの信号
> を同時受信しているところの図です。以前、JA0CAW局が紹介していた方法を再現
> してみました。(受信衛星 XI-V, 1200bps, 21 Nov 2011)  概念は並列接続です。
> 
>  ハードTNC ........ OutputCOM1
>  TunaTerm 接続1 ... Input COM1
>  MixW ............. Input COM7 / Output COM8
>  TunaTerm 接続2 ... Input COM8

カスケード接続 #22011年12月01日 20時03分

補足すると、第一図による並列接続のメリットは、9k6 と 1k2 の信号を同時受信
することができるということです。先日の JA0CAW局のコメントに述べられている
「カスケード接続」 の趣旨は第二図のようなことだと思います。いわば、直列接続
ですね。デメリットは、9k6 あるいは 1k2 の信号のいずれか一方しか流れていか
ないということにあります。 PCサウンドカードと組み合わせて、直列・並列接続
の両方を実現することができそうです。後で落ち着いて考えてみます。MixW COM7
は、COM9 と設定するべきかもしれません。MixW の設定で、事前に COM7/COM8 と
Bridge を組んでいるので、TunaTermのカスケード接続の送出 COM8 と無限ループ
に陥ってしまうかもしれません。

   第一図                    第二図