本日は、新しい前人未到の海岸に達するべく、踏破調査を行った。事前に
国土地理院の地図で道らしき(赤□で囲った)箇所を調べておいたが、実際
行ってみると、地図のとおり途中でヤブ道が途切れており、そこから先は
まさにジャングルであった。登山で使うような数十m間隔に目印のテープ
を木に巻き付けながら進み、何とか波の音が聞こえる所まで進み、海岸を
臨める所まで来た。そこが砂浜なのか絶壁なのかヤブに遮られて確認でき
なかった。いざ戻ろうとしたが、目印のテープがなかなか見つからない。
傾斜のあるところだったので、ヤブの中を掻き分け押し分け、何とか道路
まで上がったが、結局来る時に付けてきたテープは、帰りは一本も見つけ
られなかった。教訓として、目印のテープは数十m間隔よりも近くに目視
できる間隔に付けるべきと思った。