各局皆様、TRAKBOX に関していろいろと情報をいただき ありがとうございます。
それをここに編集し、最後にポイントを英文に翻訳しました。ハード及びソフト
が共に進化している現在、この機器を使用している局は既にないとは思いますが
衛星通信の黎明期に活躍したこの機器に関する記事を、備忘録としてHPにも記載
させていただきたいと思います。
[回答1] 2017年11月19日(日) 10:41 小林俊明 [jamsat-bb:19023]
JE3MKX/小林です。私も使用中断後再開時に同じ悩みに陥り、次の方法で
解決した記憶があります。
ハイパーターミナルと TRAKBOX の間のボーレートを低速に落とす!
一度お試しください。
当局は 2セット稼働していましたが、1セットは既に撤去し、1セットは
屋根の上のままですが、怖くて屋根に上がれぬ年齢になりました。
脇田OM、探して見ましたら当局の手元には、「TRAKBOX ROM ver.3.00」
と、ver.2.00 の「8052ボード衛星追尾ソフトウェア操作マニュアル」
JAMSAT発行がありました。前者ではボーレートは 1200~9600 となって
います。早いと読み込みが付いて行かなかったと記憶しています。
その他に気づいた点は
・最下行の NASA~IO-26 の文字は消去して下さい。
・最後に「ctrl-z」を入力されていますか?
・ハイパーターミナルと TRAKBOX のボーレートを合致させ、
sw を一度 off にし、再度 ON にされることもやってみられては!
画面ではコネクトしているようなので、ボーレートを落とし、余分な
文字を消せば上手くいくとは思いますが!
確かな解決策にならないかも知れませんがお試し下さい。
なお手元には、TAPR社の「TRAKBOX SOFTWARE reference manual」と
「assembly manual」英文版もあります。
[回答2] 2017年11月19日(日) 13:14 石原正次 [jamsat-bb:19027]
皆さん、JH3BUM/石原です。
2ラインデータを読み込ませてから、衛星の周波数データーを書き込んだ
FRQ.dat ファイルを読み込ます必要があったかと思います。
ELM.txt と FRQ.dat を読み込ませた後、どちらも ctrl-z をキーイン
する必要があるかと思います。
基盤上の、メモリーバックアップ用のリチウムバッテリー、BT1 が
放電してしまっていないでしょうか? FRQ-dat は毎回読み込まなくて
も良いようです。読み込まない場合は、2ラインデータを読み込んだら
ctrl-z を 2回です。
[Reply]
Delete the character of "NASA># 1 IO-26" in the bottom row.
Slow down the same baud rate between HyperTerminal and TRAKBOX.
And turn off the switch once and turn it on again.
After loading 2-line data, it is necessary to load the FRQ.dat
file where satellite frequency data was written.
After loading ELM.txt and FRQ.dat, you need to key in "ctrl-z".
Check whether the lithium battery BT1 for memory backup on
the board has been not discharged.