Masat-1 Client Software2012年01月13日 21時21分

音声ファイルを用いて、「Masat-1 Client Software」 のテストをしてみました。
初めて聞く独特な信号音です。解凍後、「Masat1_GND_Client_20110419」 フォルダ
の中にある「start.bat」をクリックすると、このソフトは起動します。 8個ある
タブのそれぞれにデコード結果が表示されていきます。Telemetry-OBCタブの左上
に見える On-Board time のタイムコードが JST になっているのは何故でしょう?
日付は「2011-04-12 01:09:05」となっているので、その日時に管制局が作成した
音声ファイルのようです。ところで、ESA CubeSats の打ち上げは、2月9日と確定
しました。詳細は、→ http://www.uk.amsat.org/3698

MaSat-1
Budapest University of Technology and Economics
ハンガリー・ブタペスト工科経済大学
437.345MHz GFSK 625/1250 bps, CW
http://cubesat.bme.hu/?lang=en
http://www.ha5mrc.hu/events/mrcday09/a_masat_1_radioamator_vonatkozasai_ha7wen.pdf
http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr721.htm

SwissCube-1 CW2012年01月13日 23時05分

一年以上ぶりの受信確認です。管制局のあるスイス上空では HK_data も送信して
いますが、日本上空では CW のみの運用です。間欠送信なので、CW 衛星としては
受信が難しい衛星です。 周波数を手動で合わせる場合は、しっかりとドップラー
シフトを考慮して、先回りして待ち構えている必要があります。 今回のパスでは
衛星コールサインのみデコードすることができました。 衛星コールサインに前後
する「数字略符号」のデータは取り切れませんでした。その点、国産衛星 FO-29 
は、連続的に CW を送信しているので、受信のしやすい衛星です。先日 復旧して
からは、元気な CW 信号を流し続けています。

SwissCube-1
22:32-22:44JST, 13 Jan 2012, Ele 22 SE-E-N, 
> ... HB9EG/1 ...
http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr643.htm