CO-65 9k6 L/U のアクセスは、皆様すでにやられているところですが、
ドップラーシフトを考慮することが必要です。特に、L帯 はシフトが
大きいので、自局のように手動で周波数合わせをする場合は忙しくて
大変ですが、毎日アクセスしていると、次の対応表を覚えていなくて
も、瞬時に暗算ができるようになります。 例えば、受信 437.480MHz
の時は、TCA の中心周波数から +5kHz だから3倍して 15kHz、これを
L帯の中心周波数の 1267.600MHz から引き算して 1267.585MHz、そし
て、CO-65 の場合はさらに +3kHz するとよいということなので 結局
送信 1267.588MHz に確定。というような暗算(瞬時に1秒ほどで暗算)
を、衛星が飛来している約15分の間、常に頭を働かせて計算しながら
Up/Down 両方の周波数合わせを手動で行っています。自局ではその間
アンテナの向き調整も手動です。
Uplink Downlink
1267.573 437.484 AOS
1267.579 437.482
1267.585 437.480
1267.591 437.478
1267.600 437.475 TCA
1267.609 437.472
1267.615 437.470
1267.624 437.468
1267.627 437.466 LOS
JE9PEL>APRS,JQ1YTC* [01/03/09 20:07:53] <UI R>::SAT :Hello via CO-65 9k6
JA0CAW>CQ,JQ1YTC* [01/03/09 20:08:00] <UI>::SAT :GE ALL
JE9PEL>APRS,JQ1YTC*,qAS,JH1BCL-1::JA0CAW :Hello via CO-65 9k6