FITSAT-1 LED動画2012年12月14日 19:31

富山市天文台は FITSAT-1 LED(10Hz) の動画撮影に成功しました。(14Dec2012)
FITSAT-1衛星を追尾して撮影しているため、画面中央付近で 小さく点滅してい
る衛星の後ろを たくさんの星々が流れていくように映っています。実に見事な
動画です。焦点距離400mm以上の望遠鏡で安定して撮影できるということです。

FITSAT-1動画
http://www.tsm.toyama.toyama.jp/_ex/curators/hayashi/20121214FITSAT.avi (490MB)
http://www.tsm.toyama.toyama.jp/_ex/curators/hayashi/20121214FITSAT.mpg (144MB)
http://www.jinkou-eisei.jp/FITSAT/images/121214_toyama_FITSAT.wmv       ( 72MB)

撮影者 :富山市科学博物館附属富山市天文台 林 忠史氏
撮影場所:富山県富山市
撮影日時:2012年12月14日 1:09:04-1:11:04JST 2分間
撮影機材:コントラベス社製 口径100cm, 焦点距離8000mm
     アイピース(焦点距離60mm), Cマウントカメラレンズ
     (焦点距離6mm, F0.8)により焦点距離を800mm相当に変換
     WATEC Neptune100 (モノクロビデオカメラ)

富山市天文台
http://www.tsm.toyama.toyama.jp/tao/index-j.htm
流星電波観測国際プロジェクト
http://www.amro-net.jp/hro_index.htm

FITSAT-1 LED動画 (訂正)2012年12月14日 21:41

倉敷科学センター、富山市天文台はじめ関係各所に記事紹介の申請をしています
が、その中で一箇所、訂正をしなければならないところがあるとの連絡を受けま
した。FITSAT-1動画の中で流星群のように見えるのは、実は通常の星々だという
ことです。衛星を高速で追尾しているため、近くの星が流れているように見える
ということです。この後すぐに、関係投稿記事の訂正をします。(済)

CO-65 Digi-ON2012年12月15日 09:18

9:00-9:13JST, 15 Dec 2012, Ele 41 NE-E-S, 1267.603/437.475 FSK 9k6

FITSAT-1 LED動画 (補足)2012年12月15日 22:17

撮影者 :富山市科学博物館附属富山市天文台 林 忠史氏
撮影場所:富山県富山市
撮影日時:2012年12月14日 1:09:04-1:11:04JST 2分間
撮影機材:コントラベス社製 口径100cm, 焦点距離8000mm
     アイピース(焦点距離60mm), Cマウントカメラレンズ
     (焦点距離6mm, F0.8)により焦点距離を800mm相当に変換
     WATEC Neptune100 (モノクロビデオカメラ)

FITSAT-1 LED movie (Supplement)

(C)Tadashi Hayashi
Toyama City, Toyama Japan
1:09:04-1:11:04JST, 14 Dec 2012
CONTRAVES telescope 100cm (F=8000mm) changed to F=800mm
by Eye piece(F=60mm) and C_Mount camera lens(F=6mm, F0.8)
WATEC Neptune100 (Monochromatic video camera)

2012年12月17,18,19,20日の新しい LEDスケジュールが広報されています。
satflare の webページも充実していますね。主宰者はどなたでしょうか?
http://turing.cs.fit.ac.jp/~fitsat/led.html
http://www.satflare.com/track.php?q=fitsat#MAP

CO-65 with UISS2012年12月16日 09:55

9:17-9:30JST, 16 Dec 2012, Ele 67 N-E-S, 1267.603/437.475MHz FSK 9k6
後半良好でした。APRS-CA ログでは、「:(コロン) がないから全エラー」 でした。?

(参考)
> APRS, Packets_Rx の表示形式は □/□/□ で、左から順に total/dupes/errors
> を意味しています。つまり 総合計/抜け数/エラー数 という意味です。各データ
> を精査した結果、
> 
>  dupes=0 and errors=0 ⇒ 黒 (total=全受領数)    ○
>  dupes=0 以外         ⇒ 青 (dupes=データ抜けの数) △
>  errors=0以外         ⇒ 赤 (error=エラーの数)   X
> 
> であることがわかりました。受信のデータ抜けとエラーがある青色と赤色の場合、
> そこをクリックするとその内容の詳細が表示されます。

FITSAT-1 LED 17Dec20122012年12月16日 17:55

23:01-23:11JST, 17 Dec 2012, Ele 62 NW-W-S-SE
モールス点滅予定時間は、23:05:30-23:07:30 の 2分間です。横浜からの視点は
下図のように木星(Jupiter)の真下から オリオン座の中央三つ星の付近が目印に
なります。ここまで調べましたが、明日(12/17)の関東地方は雨模様で観測は無理
のようです。

23:01-23:11JST, 17 Dec 2012, Ele 62 NW-W-S-SE
The flashing planned time over Japan, it's 2 minutes of 23:05:30-23:07:30JST.
The viewpoint in Yokohama is from right under Jupiter to the neighborhood of
the central three stars of Orion. I examined it to here, but the observation
seems to be impossible because the weather of Yokohama will be rain tomorrow.

  

FITSAT-1 LED Schedule Update #22012年12月17日 19:15

マイク端子雑音 #12012年12月18日 21:00

以前は無かったように思うのですが、いつからか、気が付くとPCのマイク端子に
プラグを挿すと上図のように微かな雑音が出るようになりました。上図の両脇の
暗い部分はプラグを外した状態です。無線機を ON にしてボリュームを絞っても
この青い筋が残っているので、衛星の微妙な観測に支障が出てしまいます。接続
ケーブルを差し替えたり、無線機側の Phone端子の選択を変えたり、コネクター
を交換したり、いろいろと原因を探っていますが解決に至っていません。

マイク端子雑音 #22012年12月19日 20:23

本日は、「USB→3.5mmマイク端子変換アダプタ」を試してみましたが、雑音に変化
はありませんでした。PC や マイク端子の問題ではないということです。何らか
の雑音を拾っているのは仕方がない、という訳でシステムを今までの状態に戻し
ました。上図では、0.75kHz 付近にまだ薄く雑音の筋が見えていますが、良しと
すべきでしょう。ちなみに上図は SEEDS-II, 19:52JST 19Dec2012, TCA時の録画
の図です。青地の濃淡をよーく見ると、4秒ごとの間隔があることもわかります。
雑音の筋は完全には消えていませんが、スタート→コントロールパネル→ 「サウ
ンドとオーディオデバイス」 →オーディオ/音声 の音量を最小にして、無線機の
ボリュームを調節しながら対症療法的に上図を実現しました。