HITSAT ACSセンサデータ換算式2006年10月23日 18時40分

の第二頁が、次の URL に新たに公開されました。
http://www.hit.ac.jp/~satori/hitsat/operation/acs2.html
この中の説明で、わからない箇所があります。

JR8YJT CA502NNNNNNN,MMddhhmmss,AAA,BBB,CCC,DDD,EEE,FFF,GGGH
のうちの例えば、AAA: magnetic flux density along - z_B axis
において、
> y = a(x -b).
> y [nT]
> a = -1.10e5 [nT/V ]
> b = 2.51[V]
> ex. For x = 2.4 [V], y = -1.10e5*(2.4-2.51) = 12100 [nT]

と計算例が載っていますが、10月8日に実際に衛星から受信した
JR8YJT CA5020001021,0924164132,1EC,1F0,1B2,2,2,0,0~
では、1EC(h) が AAA に相当します。これを十進数に変換すると
492(d) になりますが、上の例の x = 2.4 とは かけ離れた数値に
なっています。BBB, CCC でも同様です。 この 3桁の数値を 1桁
に変換する何か他の換算式が介在するのではないでしょうか?

コメント

_ 道工大の佐藤です ― 2006年10月24日 20時15分

申し訳ありませんでした。
道工大地上局の佐藤です。
10進数で492にしたあと、5/1023を掛けることにより、
センサからの出力が電圧値に換算されます。
すると、2.4[V]程度になります。
Webの方を適切に修正することにします。

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