先日、SoundcardModem(SCM)プログラムをインストールする際に、AVASTセキュリ
ティソフトが、この SCMプログラムをウィルス感染と見間違ってブロックしてし
まうということを書きました。その原因が SCM作者により解明され解消しました。
SCM をコンパイルするコードに、現在は使っていない "Reed-Solomon algorithm"
(リードソロモンアルゴリズム)というソースコードが含まれていて、このコード
はウィルスに似たコードなので、AVAST がそれを誤認してしまうということです。
リードソロモンアルゴリズムは、通信の誤り訂正符号を持ち、かなり高度な内容
を含む訂正能力の高い理論の一種で、現在、各種デジタル機器にも使われている
アルゴリズムです。 AVASTセキュリティソフトは、これをウィルスと誤認してし
まいますが、他のセキュリティソフトではその報告はありません。