2015年1月3日朝に自局が受信保存した時の一番最初の段階の IQ.wav ファイルを
次の Dropbox に置きました。これを、Audasity, LrptRx, LRPToffLineDecoder
と順に段階を踏んで変換して、最後に画像化したものを My_HP No.846 の最下段
に紹介しています。最近画像化した中では 最も綺麗な画像に仕上がっています。
Dropbox, IQ file
1月5日付けの JE1CVL局Blog の Dropbox にある IQ.wavファイルでは画像が出て
きませんでした。過去の自局の経験から言って、恐らく137.100MHz中心で正確に
受信できていないものと思います。 少しでも 137.100MHz中心からずれると画像
にならないことは、JA0CAW局からも昨年指摘されていました。そこで、自局では
JH4XSY/1局からいただいた助言に閃き、補正値PPMを 地上APRSを利用して計算で
正確に割り出し、その値(-111)を SDR#-Configure-Frequency correction(ppm)
の欄に設定し、なおかつ SDR#-Spectrum画面の赤線を画面中央にくるようにして
そこを 137.100MHz として、初めて自局は画像化することができました。
なお、SDR#の設定は、Radioモード: WFM, Audio-Samplerate: 96000, Recording
-Sample Format: 8 Bit PCM, Check: Baseband としています。通常は、6~7分
の受信時間で、せいぜい 60MB~80MB の IQファイルサイズで、Audasity: 130k
に変換後は多少ファイルサイズは大きくなりますが、それでも充分綺麗な画像が
得られます。上記 Dropbox の IQファイルはいつもより大きい方で、10分110MB
です。これを基に、Audasity, LrptRx, LRPToffLineDecoder としてみて下さい。