JG1LDV 白子様、ご指摘ありがとうございました。
日本の Fuji衛星を記載忘れるなんて重大なミスでした。FO-20,29 は両衛星とも
当時、さんざん利用させていただいていたのですが、FO-12 は経験がありません
でしたので、この際、詳細に調べ直しました。参考資料は、もはや入手不可能な
「JAMSAT Newsletter 100号 記念号」です。上下巻とも厚さが 2cmもある大部な
書籍です。
(*)Active
Satellite Number Uplink Downlink Beacon Mode Callsign (i)Inactive
-------------- ----- --------------- ----------- ------- ----------------- --------- -----------
FO-12 (JAS-1) 16909 145.900-145.600 435.900-800 435.795 SSB,CW i
FO-12 (JAS-1) 16909 145.85/87/89/91 435.910 . 1200bps JAS 8J1JAS i
FO-20 (JAS-1b) 20480 145.900-145.600 435.900-800 435.795 SSB,CW i
FO-20 (JAS-1b) 20480 145.85/87/89/91 435.910 . 1200bps JAS 8J1JBS i
FO-29 (JAS-2) 24278 145.900-145.600 435.900-800 435.795 SSB,CW,DigiTalker *
FO-29 (JAS-2) 24278 145.85/87/89/91 435.910 . 1200bps JAS 8J1JCS i
-------------- ----- --------------- ----------- ------- ----------------- --------- -----------
FO-12 の Downlink, CW-Beacon周波数は、実際はそれぞれ 435.910, 435.795MHz
だと思うのですが、上記資料の FO-12 の第1ページ目にそのように記載されてい
るのでそれを尊重し、上の周波数リストの FO-12 の部分もそのようにしました。
周波数リストと言えば、My_HP のリストの表題は 「衛星周波数一覧表」、 英語版
では、 「All Satellites Frequency List Update」 としていて、あえて意識的に
アマチュア(Amateur) という言葉をはずし、衛星全般を掲載してます。My_HP の
記事の方も表題からこの言葉をはずして表示しています。
せっかく幅広く衛星周波数やモード等、調べたことはアマチュア衛星を含め全て
の衛星をリストに記載するようにしています。これらを記号や色を使って識別す
ることも考えられますがいいアイデアが浮かばないので、現状ではゴッタ混ぜで
リストに載せています。(後日、識別修正済み。→ Sats List Update)
衛星 「まいど」 は、リストの中に 「SOHLA-1 (MAIDO-1) 33496」 として My_HP の
リストには記載してあります。 なお、FO-12,20,29 の JDモードについて、次に
補足しておきます。なつかしいモードです。
[JDモード]
衛星 FO-12,20,29 特有のモードで JASモードとも呼ばれ、次のシステムを持つ。
アップリンク 145.850/145.870/145.890/145.910MHz MFSK 1200bps
4チャンネル, マンチェスターコード/F2
ダウンリンク 435.910MHz PSK 1200bps
早速の対応ありがとうございました。
1)「まいど;SHOLA」につきましては、私の目こぼしで、すみません
2)JAS-1情報(FO-12/20/29)は、JARL-HP;下記URLに掲載されていますのでご確認の上、手を入れてください(FO-12/29のBEACON周波数はFO-20と同じ)
http://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/satinfo.htm
3)周波数リストに対する貴局の思い入れは理解しますが、その多くはアマチュア無線帯を用いたアマチュア衛星ですので、それ以外の衛星に対しては何らかの(識別)配慮はあってもよいのかと勝手に思っております
これからも貴重なアマチュア衛星情報を楽しみにしています。
JARL-HP を確認しました。周波数・モード等は基本的に FO-12,20,29 は
同じ構造ということですね。 My_Blog, My_HP とも、全て修正をしました。
確かに、同じロケットでアマチュア衛星とともに地球観測等の研究用の
衛星、さらに商用衛星なども同時に打上げられることが多々あります。
My_記事では、調査したことは漏れなく正確を期して記載するようにして
いて、時にはアマチュア無線帯から外れる周波数の衛星でも、一般公開
されているものは、確認の上、アマチュア衛星と並列して記載しています。
とりあえず今できる対策として、アマチュア衛星と、そうでない衛星とが
混在している直近の記事については、記事の表題から"アマチュア"という
言葉をはずしました。
今後については、まだ構想段階なのですが、非アマチュア衛星には
衛星名の後ろに、non-amateur とかを付記しようかと考えています。
これなら誤解を与えないですむかもしれません。直近の記事に、後で
この修正をとりあえずしてみます。(リストの方はどう対策しようか...)
(Callsign の項目のところに、non-amateur と付記することにしよう!)
今後、さらにいろいろと方策を考えていきたいと思います。
また何かお気付きのことがあれば、どうぞ御指摘下さいませ。