いつもお世話になっている JAMSAT Newsletter の先月号(2011年8月19日発行) に
「無線回線設計からみたアマチュア衛星がたどってきた道とこれから先の道」 とい
う長編記事(by JH3BJN/中根氏) があります。興味深く読ませていただきました。
この観点からいろいろな提言がかれていますが、その中の「衛星-衛星間通信」に
おいて、例として衛星 AO-8, AO-7 間の通信があげられています。そこで 先日、
これらの OSCAR衛星が使われていた周波数を調べてみたわけです。
Up Dw
AO-8 (Phase-2D) 145.850-900 29.400-500 SSB,CW
AO-8 (Phase-2D) 145.900-999 435.200-100 SSB,CW
AO-7 (Phase-2B) 145.850-950 29.400-500 A
AO-7 (Phase-2B) 432.125-175 145.975-925 B,C
AO-7 (Phase-2B) . . D (RTTY)
これを見ると、AO-8 (2m→70cm) ⇒ AO-7(70cm→2m) の回線に気付くわけですが
70cm帯の周波数帯が合っていません。どこかに私の調査不足があると思われます。