FASTRAC mission update from JSC Amateur Radio Club
http://www.dk3wn.info/p/?p=18588
FASTRAC-2 (Emma)
FAST-2 は生きていて、リセットが必要だが まだコマンドを送っていない。FAST-1
と FAST-2 は、あらかじめ計画されていることがまだ残っている。
FAST-2 の3分間隔の1200bpsビーコン(145.825MHz) は、昨晩夜にわたって 2分間隔
の 9600bps に元に戻った。これはTNCが自分自身でリセットがかかって、オンボー
ドマイクロプロセッサーが設定を保持するのに敏感ではないということを示してい
る。このことは深刻なことではないが、我々が衛星を制御することができるまでは
事象をリセットすることができない。
FAST-2 の1200bpsビーコンは、少なくともここ数日は更新されていない。I2C バス
の数値はある時刻に固定されている。このことは打ち上げ前に定期的に起こること
がわかっていたので、これは予想外のことではない。
FAST-2 は、I2C バス固定により 10分間隔の FAST-1 からの 9600bpsクロスリンク
要求を拒絶している。このことは、金曜日(19Nov2010)夕方の 打ち上げ後最初の数
周回のクロスリンクで世界中のアマチュア衛星局により明らかに報告されていた。
FAST-2 のダウンリンク周波数は、広報されているよりもおよそ 2-3kHz高いように
見える。つまり、通信システムは衛星内温度ではないとういことだ。
FASTRAC-1 (Sara Lily)
FAST-1 は生きていて、ビーコンもあって、FAST-2 によるクロスリンクの動作もし
ている。しかし、437.345MHz(訳注: 原文の 437.435 は間違い?) ダウンリンクは
予測していたよりも大変弱い。私の知る限り誰もまだ FAST-1 のビーコンデータを
デコードできていない。
FAST-1 のUHFビーコン(437.345MHz) は、FAST-2 よりも大変弱い。我々は時々その
信号を聞くが、それはまさに地上ノイズ以上の(本物)だ。 FAST-1 のコネクト要求
への FAST-2 の反応を見ると、FAST-1 はほぼ正常に機能しているように思える。
Thomas M. Campbell