(1) ExTerm で、PC-TNC241 間のモード・通信スピードを確認。
(MODE FSK, ABAUD 19200, HBAUD 1200)
(2) ExTerm で、コマンド KISS ON (Restart) を TNC に送出。
(3) ExTerm Exit。無線機のモード確認。(LSB設定)
(4) CPXDD を立ち上げる。COMポート経由で TNC に直結する。
Preference - TNC - Port: COM1
Baud Rate: 19200
Byte Size: 8
Parity: None
Stop Bits: 1
(5) Spectrogram を、約10秒間隔で立ち上げる。このソフトは
信号音を聞きながら手動で受信周波数をぴったり合わせる
ため、サウンドカード経由で別に立ち上げる。
(6) 衛星(CP-6) がやってくる。
(7) CW信号を、Spectrogram で 約1200Hz に表示されるように
無線機の周波数つまみを瞬時に合わせる。
(数秒間のことなので、まさにここが もぐら叩き の要領)
(8) 続く 2秒間の AFSK信号のスペクトルの幅が 1200~2200Hz
になるように、ドップラーシフトを考慮しながら無線機の
周波数つまみを微調整する。
(9) その瞬間、CPXDD の View画面に 解読結果が自動的にパッ
と表示される。
(10)衛星が去ったら、TNC を所定の方法で、KISS OFF にする。