DTUsat-2 signals2015年12月06日 10時26分

9:55-10:07JST, 6 Dec 2015, Ele 51 SE-E-N, 2401.843MHz USB
本日は AOS後には一つも聞えず、TCAを過ぎたあたりからいつもの強度の 2.4GHz
信号を 4個聞くことができした。このようなこともあるのですね。上図のように
自局近辺には 145.800MHz付近に強い地上ノイズが出ています。最初の頃、これが
2.4GHzのアンプかコンバーターの異常なのではないかと思い、随分悩みました。
今ではこのノイズをうまく避けながら受信するようにしています。

RTL-SDR Dongle #52015年12月06日 17時30分

周波数を手動で追うのは面倒なので、以前 WinXP + SDR#1000 で自動追尾を実現
したのと同様なことを、Win7 + SDR#1327 においても行ってみました。つまり、
「Orbitron + DDE + SDR#」 という自動運用の流れです。設定は My_HP No.850 に
書いてあるとおりに進めばよいのですが、SDR#1327 では、SatelliteTracker の
構文を 「SDRSharp.exe.Config」 ではなく 「Plugins.xml」 に記述することが注意
すべきところです。これで周波数の自動追尾は完成し、アンテナの Calsat32 に
よる自動追尾と合わせ、衛星通信の完全自動運用が実現しました。

RTL-SDR Dongle #62015年12月06日 21時05分

上図は、本日12月6日19:59JST, UWE-3 (Ele 42 SE-E-N) 9600bps信号を自動受信
初デコードしている様子です。 受信レベルを調整後の RTL-SDR は、FCD に勝る
とも劣らずほどの受信性能です。各局の助言により実現したここまでの RTL-SDR
Dongle 受信の軌跡を、My_HP No.893 にまとめておきました。

> 1:Fm DP0UWG To DD0UWE  [19:59:40R]
> ョ dd?!・?・頓mdXィ??ク?$???
> 1:Fm DP0UWG To DD0UWE  [20:00:40R]
> ッ ddツッ!・3、癈レmdXィサ?,???
> 1:Fm DP0UWG To DD0UWE  [20:02:40R]
> ア ddw.!・ョ、X卑mdWィ??サ?0ⅵ??
> 1:Fm DP0UWG To DD0UWE  [20:03:40R]
> イ ddヌ@!・・粕レmdW、??サ?0・??
> 1:Fm DP0UWG To DD0UWE  [20:06:39R]
> オ ddy!・」・H鞭mdWィサ?4韋韭鱸
> 1:Fm DP0UWG To DD0UWE  [20:07:39R]
> カ ddョレ!・皈ヵレmdWィ??コ?,裼裴鈑

ISS not heard2015年12月07日 22時40分

新システムで 今夜(22:23JST)の ISS を追ってみましたが、聞こえてきません
でした。設定不足か? ところで、このシステムでプリアンプを機能させると
SDR# FFT画面の感度が発光したようになってしまうので、アンプは使用しない
方がよいのかもしれません。(Range & Contrastバーをスライドさせて調整OK)

UISS installed2015年12月08日 20時40分

本日は、Win7新システムに UISS をインストールしました。
UISS と SatGate については、My_HP を検索してください。

Perseus-M1 using RTL-SDR2015年12月08日 23時32分

これは凄い。 PC/Win7 の性能か、RTL-SDR Dongle の威力なのか、どちらかわか
りませんが、Perseus-M1/M2 の受信時に、ノイズに埋もれがちで悩まされていた
衛星の信号だけが、ご覧のようにくっきりと浮き上がって見えています。これは
AOS から LOS まで続きました。 FCD の時はノイズが目立ち、その中から目的の
信号を見つけ出す技術が必要でしたが、RTL-SDR ではそんな苦労は全く必要あり
ません。容易に衛星信号を見つけデコードすることができます。次の受信データ
は 本日(12月8日22:51JST)受信のものですが、日付が 12月7日と一日遅れの表示
になっています。それにしても今回は、RTL-SDR Dongle の威力に驚きました。

Perseus-M1
22:47-23:00JST, 8 Dec 2015, Ele 66 N-E-S, 400.170MHz 9600bps GFSK

1:Fm CQ To NOCALL <UI R Pid=F0 Len=179> [22:51:36R]
FM1,12/07/2015
13:52:39,:fcs:2374,10,16,102,:eps:7.91,7.90,7.96,7.93,6,7,7,7,98,17,
100001110000000001011000,7.5,7.5,7.3,7.3,-32,-33,-3,-26,-26,-32,-18,

1:Fm CQ To NOCALL <UI R Pid=F0 Len=178> [22:56:18R]
FM1,12/07/2015
13:57:20,:fcs:2374, 9,15,108,:eps:7.84,7.84,7.92,7.88,6,6,6,7,98,17,
100001110000000001011000,7.5,7.5,7.3,7.3,-32,-33,-3,-26,-26,-32,-18,

SDRSharp Trouble2015年12月09日 21時49分

いろいろな実験をしていて、SDRSharp が起動しなくなりました。
RTL-SDR(SDR) を認識せず。最初からインストールし直しかな?

※ PCを何度も再起動したり USBコネクターを抜き指して、やっと元通りになり、
RTL-SDR(USB)は完全復旧しました。何の実験をしていたかというと、次の段階と
してドライバー ComEmulDrv を導入し、「MixW serial port bridge」 を認識させ
ること、あるいは VSPM (Virtual Serial Port Manager) を設定して、同じこと
をさせること、を目的に実験していましたが、どちらも失敗。 MixW まで信号が
流れず、その結果 RTL-SDR(USB) を認識しなくなり SDR# が起動しなくなるとい
う現象です。昨日からこの実験に取り組んでいましたが、その都度バックアップ
しておいた SDR# の主要な 「SDRSharp.exe.Config」, 「Plugins.xml」 を元に差し
替えて、やっと SDR# を原状回復するということを何度も繰り返していました。
実験が滞ることは精神衛生上よろしくないので、しばらくは Soundmodem により
衛星信号をデコードする実験だけに留めておくことにします。今は元通りです。

ISS heard using RTL-SDR2015年12月10日 23時29分

22:58-23:08JST, 10 Dec 2015, Ele 82 WN-N-ES, 145.825MHz AFSK
新システムで初めて 2m帯の衛星を聞きました。デコードまであともう少しです。
本日は、AGW_Online_KISS をインストールし、RTLSDR-SDR#-Soundmodem-AGW と
いうラインで ISS信号を聞きました。このシステムでは トラブルはありません。
それにしても、PC/Win7/SDR#1327/RTLSDR のいずれかの理由で、SDR#のFFT画面
が、調整の結果全くノイズもなく 非常に滑らかな感じなのは気持ちが良いです。

Perseus-M2 heard2015年12月11日 23時55分

23:38-23:50JST, 11 Dec 2015, Ele 31 N-W-WS, 400.221MHz 9600bps GFSK
信号は 21秒ごとに常時見えていたが、デコードするには弱すぎた。

Receiving system of AO-85, DTUsat-22015年12月12日 11時29分

  

AO-85
01:24-01:38JST, 12 Dec 2015, Ele 40 S-E-EN, 145.980MHz 200bps FSK
System: TS-790S, Sound Blaster USB, WinXP, Decoder

DTUsat-2
09:38-09:50JST, 12 Dec 2015, Ele 31 SE-E-N, 2401.843MHz USB
System: RTL-SDR USB, Win7, SDR#1327

DTUsat-2
11:15-11:25JST, 12 Dec 2015, Ele 18 SW-W-WN, 2401.843MHz USB
System: FCD, WinXP, SDR#1000

[考察]

AO-85    ... 久しぶりに DUV (Data Under Voice) を受信デコード。
             平日はなかなか受信の機会が合わない。

DTUsat-2 ... 最初に、新システムで初受信。144/430帯のFFT画面は
             滑らかであるが、2.4GHz帯(144帯に変換)のFFT画面は
             ざらついていて信号を確認しづらい。

DTUsat-2 ... 次のパスは今までの元システムで受信。 2.4GHzのFFT
             画面は、このシステムの方が滑らか。各衛星によって
             受信に使うシステムを使い分けるのが良いようだ。