チョウチョウウオ & クマノミ2020年07月25日 20時58分

 

Re: 衛星二段中継の記録2020年07月25日 21時29分

2002年6月23日

昨日朝、G3IOR Pat から AMSAT-BB への投稿で、「145.975MHz で FSK CW による
変な信号をキャッチした」 とありました。

その後、何人かからコメントがついているのですが、これがどうやら 1974年に
打ち上げられた AO-7 衛星からのものではないか、と言うことです。 AO-7 が、
まだ生きていたのでしょうか?。

W3SMK Stepheb によると、AO-7 の 2m ビーコンは 145.972MHz で、24チャネル
の FSK-CW だそうです。 I8CVS Domenico からは、435.100MHz にもビーコンが
あったとコメントがありました。

手元にある ARRL Satellite Handbook によると、AO-7 は 1974 年 11月15日の
打ち上げで、Mode-A(145→29)と Mode-B(435→145) のトランスポンダーを搭載
し、当時一緒に機能していた AO-6 の Mode-A トラポンを使った 435→145→29
の二段中継も試されたとか。写真では8面の筒状の形状をした衛星で、FO-29 の
倍くらいの大きさがあるみたいです。 ただ、AO-7 は 1981年中ごろに、長時間
の食による温度低下が原因で機能を停止してしまったとあります。 (以下略)

参考 https://www.icom.co.jp/personal/beacon/ham_life/matugatani/616/