2.4GHz 再点検2015年08月07日 18時17分

一度設置した2.4GHz関連の備品ですが、動作が不明なので再度取り外して点検を
しました。アンテナは HGL-2429 (MAKI) / 2400 Loop (29elex1, 21dBi) これは
新品なので問題なし。鉄塔下部に設置の Drake 2880 Converter は念のため外し
て見てみました。防水(テープ)を施していましたが、長年の雨水が浸入していた
ようで上図のように悲惨な状態。中身も推して知るべし。怖くて開けられません。
これは先日記事にしたように、予備の新品を各所改造して新しく取り替えました。
問題は、直下型プリアンプ GR-2400 (MAKI) / 2400 PreAmp (RFgain 23dB) です。

このところの猛暑で昼間の作業は無理なので、昨日の日没直前に鉄塔に上りそれ
を取り外し、本日、川崎市にあるマキ電機に直接持ち込んで、社長に点検してい
ただきました。結果、二つある同軸リレー可動接点のうちの一つのバネがいかれ
ていて、常に接地の送信状態にあったことがわかりました。あと、最近のスマホ
携帯で使われている周波数(主に 2.1GHz, 2.5GHz, 2.6GHz) と近接しているので、
その対策としてアンプ内にフィルターを新たに付加したほうがよいということで
した。ということで、自局の 2.4GHz の運用はもう少し先になる予定です。