FO-29 CW Oct.162006年10月16日 16時46分

本日(10/16) 夕16時30分頃受信した CW データです。
> HI HI A6 03 88 D5 8F F3 05 25 00 24 91 75 7D 44 92 8D AB 63 89 86 86 86 7D
これを fo29cwt2.exe を用いて解析してみます。
メインリレー   ON    :  DCM      ON
SRAM     ON    :  パケット     OFF
JTA      ON    :  JTD      OFF
地磁気センサー  ON    :  
太陽センサー   ON    :  UVC      ON
UBCレベル   1     :  PCUモード   AUTO
PCUレベル   1     :  バッテリモード  FULL
バッテリロジック FULL  :  
デジトーカモード OFF   :  UVC ACT/PAS  PAS
CPU RUN/RESET RUN   :  
スピン周期          8356.0 [msec]
太陽角(サンアングル)       72.5 [deg]
地磁気センサーZ軸     71078.4 [nT]
地磁気センサーX軸     57352.9 [nT]
太陽電池発生電流       1225.5 [mA]
バッテリ充放電電流      -667.2 [mA]
バッテリ端子電圧         15.7 [V]
バッテリ中間端子電圧        6.8 [V]
バス電圧             16.8 [V]
アナログ送信電力        545.4 [mW]
構体温度1            28.7 [C]
構体温度2            29.8 [C]
構体温度3            29.8 [C]
構体温度4            29.8 [C]
バッテリセル温度         33.3 [C]

Cute-1.7 + APD 2号機打ち上げについて2006年10月16日 17時49分

東京工業大学の HP に、新トピックスが 本日 (10/16) 公開されました。
運用周波数の他、同時に(来年夏) 打ち上げられる 6機の CubeSat の
情報も含まれています。
 (C)LSS, Tokyo Institute of Technology

月周回衛星 SELENE について2006年10月16日 18時13分

JAXA (宇宙航空研究開発機構) の HP に、新トピックスが公開され
ました。 来年夏に 種子島宇宙センターから H-IIA ロケットで打ち上
げられ、その後の 1年間、高度 100キロメートルの月軌道上を周回
しながら、月表面の元素や鉱物の分布、地形・表層構造、重力場、
磁場を詳細に観測するそうです。
 (C)JAXA

月からの手紙2006年10月16日 18時42分

と題する 長編 SF 小説が、私の地元にある 「横浜こども科学館」 の
天文課に所属する Y.Y 氏により発表されました。専門的知識を基に
現実と虚構を織り交ぜた傑作です。まだ半分ほど読んだだけですが、
地球と月を舞台にした作品にのめり込んでしまいます。 秋の夜長に
この物語を読んでみられてはいかがでしょうか。

> ネットワークがはりめぐらされた21世紀の地球。
> 止められない温暖化。姿を見せぬテロリスト。そして月の秘密。
> 2040年は人知れず人類の運命を左右する年となった...
> これは長い時をこえた地球と月の物語。
> 物語のあと、あなたの眺める月は....
> いままでの月とはすこしだけ違って見えているかもしれません

http://lv1uni.cool.ne.jp/tuki/moonletter.html  Intro より抜粋