XI-IV status Sep 12006年09月01日 06時42分

9月最初の日、朝6時半の XI-IV は西回りのパスで、ROM 1 データを
送信していました。 混信が多く、少ししかデコードできませんでした。

XI-IV status Sep 1 #22006年09月01日 18時05分

本日(9/1) 夕6時前のパスでは、ROM4 画像データを送信していました。
受信率は 16.3 % でした。しばらく、この ROM4 データを収集してみます。

ツバメ2006年09月01日 18時11分

の巣立ちももうすぐです。 ヒナもほとんど親鳥と同じくらいの
大きさになりました。 BGM を 「ツバメ」 に新規更新しました。

HITSAT コールサイン2006年09月02日 16時21分

少し前の情報ですが、HITSAT にコールサインが認可されました。
地上局は JR8YJS、そして衛星は JR8YJT です。

XI-IV ROM4 Sep 22006年09月02日 17時49分

本日(9/2) で、ROM4 の受信率が 32.1 % になりました。
どこかの陸地が撮影されていますが、場所は不明です。

Digital satellites status Sep 32006年09月03日 18時00分

XI-IV ... 朝3 の西回り 仰角14度のパスの LOS 近くで ROM4 送信 (437.490MHz)
CUTE1.7 ... 朝7時台のパスでは、強力な CW 連続音 (437.382MHz)
CUTE1 ... 続く朝8時前のパスで、正常な CW 信号 (436.8375MHz)
GO-32 ... 朝8時半のパスでは正常運用 (Up 145.890, Down 435.225MHz, 9600bps)
XI-V ... 朝9時台のパスでは、ROM5 画像データを送信 (437.345MHz)
XI-IV ... 夕17時の仰角80度のパスでは、xic データのみ送信 (437.490MHz)
FO-29 ... 夕17時台のパスで、正常な CW 信号 (435.795MHz)

M-V-7 打ち上げシーケンス2006年09月04日 19時08分

9月23日 午前6:00-7:00 JST 第1段モータ点火
75 秒後 第2段モータ点火 第1段分離
186 秒後 開頭
200 秒後 第2段分離
202 秒後 第3段ノズル伸展
205 秒後 第3段モータ点火 第3段制御開始
347 秒後 姿勢反転開始
400 秒後 姿勢反転終了
510 秒後 衛星分離
683 秒後 太陽サーチ開始
830 秒後 HITSAT 分離
990 秒後 SSSAT 分離
34 分後 太陽電池パドル展開
40 分後 太陽捕捉最終確立

http://www.isas.jaxa.jp/j/countdown/index.shtml

M-V-7 打ち上げシーケンス (補足)2006年09月04日 19時24分

M-V-7号機:太陽観測衛星SOLAR-Bの打上げ実験
SOLAR-B :メインペイロード 質量約 0.9 トン
        近地点高度約 280 km, 遠地点高度約 600 km
        軌道傾斜角約 98 度 に投入予定
HITSAT   :サブペイロード 小型衛星バス部機能実証超小型衛星
SSSAT   :サブペイロード ソーラ電力セイル実証小型衛星

http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2006/0713_mv7.shtml

HITSAT 公式HP2006年09月05日 19時23分

が、リニューアルしました。 最新情報として、HITSAT の軌道要素は
JAXA側により厳しく制限されており、打ち上げ後に公開されるという
ことです。
http://www.hit.ac.jp/~satori/hitsat/

超小型衛星による宇宙開発への挑戦2006年09月05日 19時38分

と題して、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 の
中須賀真一教授の インタビュー が載っています。教育の一環と
して超小型衛星の研究開発に取り組み、日本の新しい宇宙開発
のあり方を示しています。
http://www.jaxa.jp/news_topics/interview/vol25/index_j.html