日本語に訳してみると、なぜ周波数の公開がキューブサット4機に限られてい
るのか、伝わってきます。つまり アメリカ航空宇宙局(NASA)の支援で開発さ
れたとはいえ、大学の他 陸軍・国立研究所・民間企業が関わっているからです。
まず、メインペイロードの NPOL-36 はアメリカ国家偵察局(NRO) の偵察衛星。
NOSS はアメリカ海軍広域海上監視衛星で、キューブサットは大学・陸軍・国立
研究所・民間の所属です。打上げロケットは United-Launch-Alliance社(ULA)
Atlas-5, V401ロケットで、打上げ場所はカリフォルニア州ヴァンデンバーグ
空軍基地 SLC-3E です。
POD1, CINEMA カリフォルニア大学バークレー校
POD2, CSSWE コロラド大学ボルダー校
POD3, CP5 カリフォルニア理工州立大学
POD3, CXBN モアヘッド州立大学
POD4, SMDC-ONE-2.1 [ORSES] アメリカ陸軍・宇宙ミサイル防衛コマンド
POD5, SMDC-ONE-2.2 [Techsat] アメリカ陸軍・宇宙ミサイル防衛コマンド
POD6, Aeneas 南カリフォルニア大学
POD7, Re [STARE-A] ローレンス・リバモア国立研究所
POD8, Aerocube 4A,4B,4C エアロスペース・コーポレーション社
Satellite Downlink Beacon Mode
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Aeneas 437.600 437.600 1200bps AFSK
CP5 437.405 437.405 1200bps AFSK LSB
CSSWE 437.349 437.349 9600bps GMSK
CXBN 437.525 437.525 9600bps GFSK
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