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今朝(5/11) の朝日新聞掲載の「あかつき(PRANET-C」,「イカロス(IKAROS)」の
話題です。記事と同じ資料が、次のサイトで見られます。
https://aspara.asahi.com/blog/science/entry/ZFDhQMNX2J
金星には、自転の方向とは逆向きに、秒速100mの暴風が吹いているということで、
「あかつき」にはその未解明の金星の自然現象の謎を解くことも期待されてます。
「イカロス」は、一辺14mの正方形の極薄の膜を宇宙で広げ、「あかつき」と同じ
金星に向かうルートをたどりつつ、太陽光の圧力を帆に受けて加速できることを
確かめるということです。ニュートン力学では、運動エネルギーは質量と速度で
決まります。光子には質量がないのに、なぜそれが加速エネルギーになるのかは
アインシュタインの相対性理論によるそうです。