今回は、cutコマンドの実験。似ているcatコマンドはファイルの内容を表示する
コマンドであったが、cutは文字通りカットコマンドである。test.txt の左から
5番目の文字にこだわって実験してみた結果が左図。一目瞭然。 カットコマンド
があるなら、文字を書き足すコマンドもあるのではないか、といろいろ検索して
試行錯誤を繰り返していているうちに、偶然にそれが catコマンドで出来ること
がわかった。 「cat > test.txt」 では上書きしてしまうので、書き足すには >>
と右トンガリを 2個並べて 「cat >> test.txt」 とすると良いことに 偶然うまく
気が付いた。追加文字を入力したら最後 「Ctrl+Cキー」 で終了し、改めて通常の
catコマンドを使って内容を確認すると、3行目に文字(Hello)が追加されていた。
なお、Shift-JIS や EUC-JP では、「あいうえお」 の 5文字は、10bytes (1文字
2bytes) であるが、UTF-8 では日本語部分は、1文字が 3bytesなので、「あいう
えお」 は 15bytes になるので要注意。
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1610/31/news026.html