あらゆる衛星に対応した 「Online Telemetry Forwarder」転送ソフトが、DK3WN局
により開発されました。実際に対応している衛星は、次のとおりです。
BISONSAT, BUGSAT, CUBEBUG-2, DEORBITSAIL, FIREBIRD-3, FIREBIRD-4, GRIFEX,
MCUBED-2, O/OREOS, POLYITAN, QB50P1, QB50P2, STRAND-1, TIGRISAT, UNISAT-6,
UWE-3, PHONESAT2.4, ZACUBE, XW-2A..2F
受信データは直接、PE0SAT局サーバーに転送されるシステムです。またサーバー
には衛星名ではなく、衛星のID番号で受信データがリアルタイムで表示されます。
各局による受信転送実験が進み、このソフトの一般公開の許可が DK3WN局により
得られましたので、ここに紹介します。現在のバージョンは Ver0.5.1 となって
います。
下記の DK3WN局 の tlm_forwarder.zip の中にもう一つ同じ tlm_forwarder.zip
が含まれていて、これを解凍しようとすると循環論法で解凍が終わらずフリーズ
状態になってしまうので、tlm_forwarder.exe, online_conf.ini, msinet.ocx
の三つのみ正しく入っている tlm_forwarder.zip を、自局JE9PEL/1 のサイトに
置きましたので、そちらをダウンロード解凍してください。
同梱の online_conf.ini の MYCALL, QTH を書き換え、同じフォルダに置きます。
UZ7HO局の High-Speed SoundModem を、事前に起動してから tlm_forwarder.exe
を起動します。各衛星専用の解析ソフトも、このソフトと同時に起動することが
できます。
Downloading: http://www.dk3wn.info/files/tlm_forwarder.zip
Downloading: http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/tlm_forwarder.zip
Statistics : http://tlm.pe0sat.nl/tlmdb/