(再掲 2015年9月23日)
自局は現在、Drake2880 の水晶調整ができない環境にあるので、コンバーターを
GRX-2402D に差し替えました。神奈川県川崎市のマキ電機にコンバーターを直接
持ち込み、正確に 2401.000MHz → 145.000MHz と変換することを確認しました。
System: HGL2429(Loop 29ele), GR-2400(Amp), GRX-2402D(Converter)
GRX-2402D は既に製造休止となっており、現在では入手不可の製品です。そこで
自局はオークション初め、日本中の通販を探し回り、偶然に石川県金沢市にある
中部○○産業に中古品があることを発見し、やっと入手した次第です。
My_Antenna 2.4GHz全景
GRX-2402D
Gain≒+28dB
周波数関係
局発=56.4MHzx40逓倍=2256MHz
IF=2400-2256=144.000MHz
2401-2256=145.000MHz
DTUsat-2 2.4GHz受信を思い立って 2ヶ月。ここまでの道程は苦難の連続でした。
本日(2015年9月23日) 朝パス(09:35JST)で、2.4GHz信号を初めて受信デコードし
ました。 管制局公称周波数は 2401.835MHz ということですが、この時の自局の
周波数は、中心が 2401.843MHz くらいでした。とにかくものすごい量(+-54kHz)
のドップラーシフトで、慌しく無線機の受信つまみを回しているので、周波数を
特定することは難しいです。かなり速い CW なので、以前聞いた UO-11, AO-16,
AO-40衛星等の USBキャリア信号を彷彿させる、なつかしい 2.4GHz信号でした。