南米ギアナ・クールー射場(修正)2012年11月30日 20時00分

  

赤道直下にあるフランス領南米ギアナ・クールー射場のある場所と、有名な映画 「パピヨン」の舞台は、本当に目と鼻の先にあるのですね。実は今日初めてこの 脱獄映画(1973年)を見たのですが、その舞台となっているのがクールーの沖合い 10kmにあるデビルズ島・サンジョゼフ島等のサリュー諸島です。ここはフランス 史上最も酷い流刑地で、ほとんどの罪人は過酷な環境から島を出ることがなかっ たということです。実話に基づく脱獄を、スティーブ・マックイーン(パピヨン)、 ダスティン・ホフマン(ルイ・ドガ)が演じています。特に独房のシーンは大変に 重苦しく、自分まで息苦しくなってきます。ちなみに、パピヨンとはフランス語 で蝶や蛾を意味し、スティーブ・マックイーンの胸の刺青の象徴となっています。 話が大分それてしまいました。衛星のクールー射場のある地点ですが、クールー の北西部ということはわかっていますが、Google Mapでは特定できませんでした。 ※クールー射場のある地点が特定できました。上図の Centre spatial Guyanais  がそうです。(Tnx.Information) フランス語で「センタースペーシャルグヤネ」  英語で「ギアナスペースセンター」ということです。さらに、下図の北西部を  拡大してみました。建物が密集している箇所です。管理棟か何かでしょうか。