まだ SCRAP は開発途上のソフトなので、たとえば 'File - Save Configuration'
としても、'Ground Station QTH' で設定した項目を保存することができません。
しかし、裏技で 'Scrap.INI' ファイルを編集することで、次回起動時に それが
有効になります。具体的には、'Scrap.INI' の 29行目に 次の一行を挿入します。
AddQTH = JE9PEL, 35.384130000000000, 139.61014200000000, 5.0, -8
コールサインの次は北緯の数値を、そして次は東経の数値をそのまま記載します。
'Ground Station QTH - Longitude' の欄には、'West' とありますが、その東経
の数値にマイナス記号がついて自動的に表示され、正しく機能しているようです。
※ SCRAP はシェアウェアソフトのようで、正式には CD-ROM からインストール
するもので、地球儀もその中に梱包されているようです。