正月早々、このことにずっと熱中していました。Windows Movie Maker を使えば
簡単なのですが、それではおもしろくない。非常にマニアックな方法でなんとか
動画に字幕を入れることができましたので、その手順をまとめておきます。
1. 動画 3GPファイル形式を、AVIファイル形式に変換
QTConverter Ver1.3.0
2. 字幕作成ソフトで映像を見ながら字幕ファイルを作成
たとえば、Subtitle Workshop Ver2.51 - Settings - Launguage - Japanese
とソフトをまず日本語化 - 映像 - ファイルを開く で、AVIファイルを開く。
ファイル - 新規作成 で、字幕を入れていく。 開始時刻、終了時刻を秒数で
設定してテキスト文を入力する。 日本語表示の場合は、設定 - 基本設定 -
一般 - 文字コード - オリジナル文の文字コードを、Shiftjis に設定。
3. フォント, 色, サイズの変更は、設定 - 基本設定 - 再生環境 - 字幕の設定
で可能。また 4. のいくつかの保存ファイル名では、設定 - 出力形式の設定
で可能。また 2. テキスト文を右クリックでも色の変更は可能。さらに 重要
な日本語フォントの設定について、下記URL に詳細に解説されている。
4. 字幕の完成後に、ファイル - 名前を付けて保存で、SubStation Alpha (SSA)
または Advanced SubStation Alpha (ASS) を選択してダブルクリックすると
自動的に Captions 32.ssa などと保存される。
5. 動画字幕合成ソフトのインストール
VirtualDub Ver1.6.14、 後で必要になる vsfilter.dll をインターネットで
検索して同じフォルダに置いておく。
6. 動画の読み込み
VirtualDub - File - Open video file - 先の AVIファイルを選択して開く。
起動画面に 2枚画像が開かれる。左が読み込み(Imput)、右が加工後(Output)
の画像。
7. 動画と字幕を合成
VirtualDub - Video - Filters - Add - Load - ファイルの種類 (*.dll) で
vsfilter.dll を選択し開く - Add Filter欄に TextSub が新たに追加されて
いるのでこれを選択し、 OK - 先の Caption 32.ssa を選択して開く - OK
画面左下の △O ボタンを押すと、右の加工後の画像に字幕が合成されている
ことが確認できる。 File - Save as AVI で新たなファイル名を付けて保存。
http://www26.atwiki.jp/kmgr/pages/19.html