Excel で通常の形式で保存すると、拡張子は .xls が付きますが、これは Excel
の専用ファイルであることを意味していて、このままではこの保存したファイル
を Word で読むことはできません。しかし、Excel で「名前を付けて保存」する
時に、ファイルの種類の欄で『CSV(カンマ区切り)(*.CSV)』を選択して、拡張子
.csv を付けて保存すると、この保存したファイルを Word で読むことができます。
つまり、Word でファイルを開く時にファイルの種類の欄で「すべての種類(*.*)」
を選択し、保存してあった CSV ファイルを開くことができます。 言い変えると
CSV ファイルとは、カンマ区切りを付けたテキスト形式のことです。逆に、この
CSV ファイルを Word で編集して、「名前を付けて保存」する時に、ファイルの
種類の欄で「すべての種類 (*.*)」を選択し、拡張子 .csv を付けて保存すると、
保存したファイルを Excel で読むことができます。 つまり、Excel でファイル
を開く時にファイルの種類の欄で「テキストファイル (*.prn; *.txt; *.csv)」
を選択し、保存してあった CSV ファイルを開くことができます。 (以上、余談)
Excel で .csv 保存 → Word で .csv を開く
Excel で .csv を開く ← Word で .csv 編集