SRLL用 TNC製作 #22008年07月14日 00時56分

「AKI-H8マイコン専用マザーボード」の解説書 2ページ の製作手順に従い、
補足をします。
(1) 部品表は黄色い表紙 1ページ目に載っています。中段のコネクタ項目の
    ピンフレームとは、ピンソケットのことです。
(2) 抵抗、半固定抵抗の取り付けは特に問題ありません。切り取ったあとの
    リードは、あとでジャンパー線として使用するので捨ててはいけません。
(3) 青いコンデンサーは背を低く取り付けます。黒い電解コンデンサーには
    極性があります。足の長い方が + です。
(4) LED は足の長い方が アノード です。記号 ->|- の左側に対応してます。
(5) コネクター CN1~CN4 は、ピンソケット(穴がたくさん開いている方)を
    マザーボードに取り付け、ピンヘッダー(両側ピン)は AE-3048 に 取り
    付けます。1本の長いピンヘッダーは、カッターで 4つに分割します。
    延べ 110*2 ピンあるので、計 220箇所ハンダ付けします。
(6) タクトスイッチ S1~S4, および S5 の取り付けは特に問題ありません。
    トグルスイッチ S6, S7 は、少し細工をします。まず両脇の足をニッパ
    で切断します。残った 3本の足のうち端の 1本を切断し、結局 2本の足
    を残します。テスタで ON/OFF の通電を確認してからハンダ付けします。
(7) トランジスタは背を低く取り付けます。IC の向きを注意します。
(8) (2)で切り取ったリードをここでハンダ付けします。
(9) AE-3048 の CN5 に、CPUモード設定用のピンヘッダー(6ピン) をボード
    に逆さに(ピンの長い方を表面側に)ハンダ付けします。通常は モード7
    (オープン)で運用しますので、無接続のままでも大丈夫です。
(10)以上、ハンダ付けが数百箇所ありますが、慣れてくると、取り付け穴に
    ハンダこての先とハンダを当てて 2秒でハンダ付けできます。
    この流れ作業を無我の境地で繰り返します。

ハンダ付け完了 #22008年07月14日 07時31分

角度を変えて、もう一枚。
まだモデム部が未完成のため、AE-3048 のピンは浮かせています。

RS-232C2008年07月14日 20時49分

本日は、ボードの電源部を作成しました。
コード差し込み口が青色コンデンサーの足と隣接していて接触の恐れがあった
ので、ビニールテープで接触しないように保護をしました。ソフト書き込みに
必要な RS-232C ケーブルが無いことに気付きました。 明日購入予定。