AFSK1200 in GNURadio #22019年05月25日 15時19分

APRS_AFSK1200信号を、完璧に受信デコードすることができた。その手順を示す。
まず、自局所有の RTL-SDR Sourceブロックに差し替える。続くRotatorブロック
は、オフセットチューニング用の周波数シフトブロックなので、無くてもよいが
一応、Phase Increment=0 に設定した。その代わりに、RTL-SDR Source _ Freq.
Corr.(ppm)=dev_ppm つまり、Variable dev_ppm=65 と、ここで SDR の周波数の
ずれを調整している。そして、Variable freq=144.660e6  と周波数を設定した。
さらに Audio Sink を、FFT Filter の後ろに設置して音声が聞けるようにした。
http://dl.dropbox.com/s/urinewfgk8fp5g6/APRS_RX_RTL_mod.grc



QT GUI によるスペクトラム・リアルタイム表示の様子。



GNURadio 左下メッセージ画面に表示される Message Debug Print と、Terminal
画面にはデコード結果が同時に表示されるが、どちらも間延びしていて読み辛い。



Terminal画面で 'telnet localhost 52001' と入力すると、同時にリアルタイム
で同じ内容が表示されて、通常のように読み易い。これは、Socket PDUブロック
における TCP Server Port=52001 の設定による。デコードにはこちらがお勧め。

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