HORYU-4 IQ.wav by JH1OKL2016年02月21日 08時00分

16:03-16:16JST, 20 Feb 2016, Ele 45 W-S-SE, 2400.300MHz +/-50kHz
JH1OKL局受信の IQ.wav ファイルを再生してみました。標準周波数 2400.300MHz
の両側 +/-50kHz に信号が見えます。自局が観測した左側に見えた信号と同様に
右側にも同じ信号があります。右図は自局が、2400.300MHz+50kHz=2400.350MHz
で受信した図です。管制局のサーバーには、"S-band decoder software, S-band
data format, S-band data analysis" の3つの PDFファイルがありますが、受信
データの解析は至難の業と思えます。

  

DTUsat-2 clear 2.4GHz2016年02月21日 10時53分

HORYU-4, 2400.300MHz +/-50kHz2016年02月21日 16時29分

  

今日は一日、右半分の 2400.300MHz+50kHz=2400.350MHz で受信してみました。
結局、HORYU-4 の 2.4GHz信号は、中心周波数 2400.300MHz を挟んで、+/-50kHz
の二つ存在することがわかりました。16:03JST のパスの最初に、2.4GHz OFF の
処理がなされたようで、土日 二日間で実施された 2.4GHz試験は成功裏に終わり
ました。次の My_Web に『HORYU-4, 2.4GHz 信号受信』と題しまとめてあります。
※ OFF ではなく、27時間ごとの定期的な RESET だということです。

  http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr902.htm
  http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/horyu4sb.htm

Re: HORYU-4, 2400.300MHz +/-50kHz2016年02月21日 19時16分

(注) この +/-50kHz の信号の正体が判明しました。スプリアス信号ではなく、
    本物の信号でした。 by 管制局。 (Tnx.> JE0JDY, JA0CAW)
    http://blog.goo.ne.jp/ja0caw-je0mzi/d/20160222

>「標準周波数より約50kHz下方にあるスプリアス信号の方が、むしろ強く聞こえ
> る場合があります。(by JE9PEL/1)」 と記載されていますが、その通りです。
> 0101010101010101... と 100kbps で変化する連続信号(50kHz)を送信している
> ときは、中心周波数(2400.3MHz)から上下にそれぞれ50kHzずつ離れたところに
> キャリアのような鋭い山ができます。 これが 30秒間ないし15秒間続いた後に
> 2400.3MHzを中心とする、なだらかな山 (占有帯域幅は150kHz程度)が見えると
> 思います。電波は連続したBPSKですが、その中では、0x555 のプレアンブルと
> スクランブルしたデータが交互に出力されています。信号は以下の流れで出し
> ております。電波は(UHFの回線とは違い) 終了までずっと連続で出ています。
> 
>  1.プレアンブルを30秒出力
>  2.スクランブルしたデータを0.3秒出力
>  3.プレアンブルを0.05秒出力
>  4.この 2.~3.を64回繰り返した後、2.に戻る
>  5.プレアンブルを15秒出力 2.に戻る
>  6.これを4回繰り返したら、 1.に戻る

ChubuSat-2/3 not heard2016年02月21日 19時41分

ChubuSat-2/3、いずれも昨日から聞こえません。ご確認願います。
※信号は送出されているということです。