DESPATCH / SHIN'EN2 #102014年12月08日 18時29分

もうすぐ 200万km。 自局では 1万kmでも聞こえなかった……。

FWD from DK3WN Blog:
> We are listening Artsat2/Despatch sonde from deep space distance
> 1,919,642km on 8 Dec 2014.
> And we are nearly sure, that we are listening Shin-en2 from deep
> space distance 1,893,762km.
> Crew: SP5ULN [Piotr], SP5MG [Piotr], SQ5RWU [Lukasz],
> SQ5KTM [Michal], SQ7GMO [Arek] and PIAP Team.

DESPATCH: 1,919,642km             SHIN'EN2: 1,893,762km
  

DESPATCH管制局の広報によると、本日2014年12月8日午前3時JSTをもって宇宙詩
の送信(フェーズ2)を計画通りに完了し、フェーズ3へと移ったということです。

FWD from DESPATCH GS:
> フェーズ3においては、バッテリーの温度に応じて送信の ON/OFF の比が変化
> する信号を地上で受信します。送信サイクルはフェーズ2と同じく4096秒サイ
> クルで行われ、1サイクルあたりおよそ20分間のみ、このビーコンを送信しま
> す。送信が再開する時刻は、以下のファイルにリストアップされています。
> http://artsat.jp/wp-content/uploads/2014/12/Despatch_TransmissionCycle_ver2.0.xlsx

ARTSAT2-DESPATCH 異形種2014年12月08日 21時34分

DESPATCHの構想段階のいろいろな形です。これらを見ると『人工衛星は芸術だ!』




(C)ARTSAT project team


(C)JE9PEL/1

FWD from ARTSAT project team
> デザインの初期検討としては、縄文式土器に始まり、ウラジミール・タトリン
> の「第三インターナショナル記念塔」やロバート・スミッソンの「スパイラル・
> ジェティ」など「螺旋」をモチーフとした過去の芸術作品を参照・引用しつつ
> 造形のスタディを多数行いました(画像を参照)。これらのプロトタイプの中
> から現在のデザインが採用されましたが、その決め手となったのは次の点です。
> 
> ・視点の位置によってさまざまな表情の変化が生まれる
> ・アルゴリズミックな形状とオーガニックな風合いを融合する

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http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr809.htm