CSSWE with online_kiss_plus2013年11月08日 20時01分

19:27-19:39JST, 8 Nov 2013, Ele 58 WN-E-ES, 437.349MHz 9600bps GMSK

CSSWE の 9600bps信号を、Online_Kiss_Plus により、TNC直結のリアルタイムで
デコードしてみました。 本日(11/8)の JA0CAW局Blog を参考に、iniファイルを
次のように書き換えました。今回のテストでは、MIRROR_COM_PORT は、この先は
実働していません。なお、ハード TNC を事前に KISS ON の設定にしておくこと
で、Online_Kiss の画面上に衛星からの信号を直接デコードすることができます。
事後には、kiss, dump, hex の各ファイルが自動生成されます。

> TIMESERVER = time.windows.com
> #
> COM_PORT = 1
> COM_SETTINGS = 19200,N,8,1
> COM_HANDSHAKING = NO
> #
> MIRROR_COM_PORT = 7
> MIRROR_COM_SETTINGS = 19200,N,8,1
> MIRROR_COM_HANDSHAKING = NO
> #
> TIMEFRAMES = YES
> #
> HEXFILE = YES
> #
> MIRROR = YES

Satellites on Dnepr launch2013年11月09日 12時07分

(C)ST2NH

APRS 関連付け2013年11月09日 20時22分

以前、各局により行われた関連付け実験を、忘れないように追試をしてみました。
APRS_9k6信号(144.640MHz)は、次のように Sound_Card COM経由で リアルタイム
に流れています。最後に MixW を置くのは意味がありませんが、ここに他ソフト
を置くという応用が考えられます。APRS信号では最後を MixW で表示できたので、
次に衛星CSSWE信号を、最後に KissTermで表示させようとしましたが何故か表示
しませんでした。最後を MixW に置き直しても CSSWE信号では無表示でした。?

APRS_signal  → Soundmodem_9k6 → Loopback  → OnlineKiss+ → MixW
(9600bps信号)   (9600bps対応)     (out COM10)  (in  COM11)    (in COM8)
                                               (out COM7 )

[参考] Soundmodem_9k6 + M-Cubed Decoder 関連付け
     APRS using Soundmodem_9k6

CSSWE telemetry #12013年11月10日 18時43分

18:25-18:36JST, 10 Nov 2013, Ele 27 N-E-ES, 437.349MHz 9600bps GMSK
最近は朝一番のパスは OFF のようで、本日も 9:52JST のパスでは OFF でした。
二番パスからは ON となっています。

CSSWE telemetry #22013年11月10日 20時35分

20:05-20:15JST, 10 Nov 2013, Ele 19 N-E-ES, 437.349MHz 9600bps GMSK
今度は、CSSWE_9k6信号を Hard_TNC経由で専用デコーダーまで、リアルタイムで
信号を流してみました。最初、TNC から Online_Kiss+ の COM1 に信号を入れて
COM7 に出力し、最後のデコーダーに COM8 に流して、綺麗にデコードしました。

  CSSWE_signal → OnlineKiss+ → Decoder
  (9600bps信号)   (in  COM1)     (in COM8)
                  (out COM7)

WNISAT-1 について2013年11月11日 20時08分

(C)AXELSPACE
Weather News Inc. / AXELSPACE, Japan
Monitoring of the Northern sea routes and CO2 content of the atmosphere
WNISAT-1 北極海航路監視衛星

UniSat-5関連の衛星の打ち上げ日時は、打ち上げ事業者のコスモトラス社により
2013年11月21日 7:10:11UTC(16:10:11JST)と正式に発表されました。唯一の日本
衛星 WNISAT-1 は、北極海域の海氷の観測を目的とした質量10kgの超小型衛星で、
アクセルスペース社により開発され、その観測結果はウェザーニューズ社が海氷
の分布予測のために利用し、北極海を通過する船舶の安全な航行に貢献します。

青緑赤の可視光バンドと近赤外光バンドのカメラを搭載しており、北極海の海氷
の状態を高頻度で観測します。この衛星の電波はアマチュア無線の周波数帯では
ないので受信はできませんが、レーザー光は受信できるということです。

アクセルスペース社の会社概要および創業ヒストリーを読むと、今から10年前の
2003年6月30日に打ち上げられた日本初のキューブサット『東大CubeSat "XI-IV",
東工大CubeSat "CUTE-I"』より以前から連綿と続く知識・技術の積み重ねである
ことがわかります。WNISAT-1 については、次に紹介する アクセルスペース社と
ウェザーニューズ社、そして JE1CVL局および My(JE9PEL/1)ブログの各サイトで
最新情報が得られます。

アクセルスペース社 HP
アクセルスペース社 公式ブログ
WNISAT-1 打ち上げ特集ブログ
ウェザーニューズ社 HP
WNISAT-1 打ち上げサイト
WNISAT-1 PDF
WNISAT-1 動画
NovemberSat③
NovemberSat⑥
UniSat-5 and its payloads
東大CubeSat "XI-IV", 東工大CubeSat "CUTE-I" 受信全記録 索引

JAXA 種子島宇宙センター, 内之浦宇宙空間観測所2013年11月12日 20時18分

(全写真公開JAXA広報部許可済み)

JAXA 種子島宇宙センター  2013年 8月8日撮影 (石川順一氏)

      

      

      

      

      


JAXA 内之浦宇宙空間観測所  2013年11月3日撮影 (石川順一氏)

      

      

      

      

      

Pre-launch Keps2013年11月12日 20時20分

CUBEBUG 2
1 00332U 00000    13325.30959780  .00000000  00000-0  10000-3 0 00000
2 00332 097.7920 038.2573 0082588 195.0614 340.2312 14.72794130000002
FUNCUBE
1 999991 00  0  0 13325.30956308  .00000106  00000-0  00000-0 0  0010
2 99999 097.7956 038.2570 0059900 198.5190 336.5388 14.77841394000000

FUNcube demodulators2013年11月13日 20時53分

FUNcube-1 テレメトリ デコーダーソフト「The FUNcube-1 Dashboard」の公開が
遅れています。以前からJH4XSY/1局により先駆的なデコード実験が行われていて
昨日のBlog記事で、java-sdr を使って、サンプル IQ.wavファイルのデコードに
成功した、という報告がありました。自局もその追試をすべく、FUNcube_HPから
一番小さい 54MB のサンプルファイルをダウンロードしましたが、光ファイバー
でもダウンロードに20分もかかりました。JH4XSY/1局は恐らく LINUX環境で実験
に成功されたと思うのですが Windows環境という単語も見えます。もしかすると
Windows上でもデコードできるかもしれません。自局は java-sdrソフトをHPから
ダウンロードする方法すらわかりませんでした。

 FUNcube demodulators #1
 FUNcube demodulators #2
 FUNcube demodulators #3
 FUNcube demodulators #4

Re: Delfi-n3Xt Decoder2013年11月14日 20時11分

「Delfi-n3Xt Decoder」 が公開されています。JA0CAW局Blogで報告されています。
まず、次の Delfi-n3Xt のサイトにアクセスするとよいです。

http://delfi-n3xt.lr.tudelft.nl/radioamateur/

UserName と Password を要求されますが、ここに Delfi-C3(RASCAL)用のデータ
を入力しても Login できません。新たに Delfi-n3Xt用に登録し直します。最初
に 「Register」 ボタンをクリックし必要事項を記入すると、すぐにメールで返信
が来ますので、その中に記載されているサイト名をクリックすると登録が完了し
ます。改めて上記のサイトで、この UserName と Password を記入し、「Login」 
のボタンを押すとログインすることができます。次はログイン直後の画面です。


 


さて、次に 「Download DUDe」 ボタンを押して、Delfi-n3Xt Decoder 「DUDe.zip」
をダウンロードします。解凍すると自動的に 「DUDe 4.7」 フォルダが生成され、
そこに、「DUDe.jar」 ができているので、それをクリックします。「DUDe 4.7」 の
フォルダの下に 「lib」 フォルダがあり、その中にも 同名の 「DUDe.jar」 があり
ますが、「DUDe 4.7」 フォルダ直下の 「DUDe.jar」 です。以降も これをクリック
します。すると 「You are logged now」 という小さいポップアップ画面が出るの
で、ボタンを押して改めて UserName と Password を記入します。 「DUDe 4.7」
のフォルダに 「Pass_D3X.dat」 というファイルが自動生成されます。次回以降は
この二度手間の UserName と Password を記入するポップアップ画面は現われず
すぐに、目的の Delfi-n3Xt Decoder [Delfi DUDe] が 起動するようになります。
「DUDe.jar」 のショートカットをデスクトップ上に作っておくと楽でしょう。