元期 簡易計算法 #52013年07月05日 19時13分

[閏(うるう)年 判定法]



数式 =IF(A1="","",IF(OR(MOD(A1,400)=0,AND(MOD(A1,4)=0,MOD(A1,100)<>0)),"閏年","平年"))

参考 http://support.microsoft.com/kb/214019/ja (Microsoft)
   http://support.microsoft.com/kb/214058/ja (Microsoft)

Excelで 1900/2/29 が存在するのはバグとも思えますが、「元期 簡易計算法」で
記述している内容については影響がありません。

衛星現況2013年07月06日 18時43分

FITSAT-1  ... 7月4日消滅
CSSWE     ... 7月1日確認後、OFF状態
CubeBug-1 ... 6月30日確認後、OFF状態
EstCube-1 ... 6月26日確認後、受信報告なし

CO-65 Digi,MsgBox 7月運用予定2013年07月06日 20時26分

日付時刻(JST)運用予定
7/ 6(土) 8:56 ~ Digipeater
7/ 7(日) 9:13 ~ Digipeater
7/13(土) 9:14 ~ Digipeater
7/14(日) 9:31 ~ MsgBox
7/15(月) 9:47 ~ Digipeater
7/20(土) 9:32 ~ msgBox
7/21(日) 9:48 ~ Digipeater
7/27(土) 9:50 ~ Digipeater
7/28(日) 8:30 ~ Digipeater
SRLL不定期運用事前連絡
予定は未定。CW Digi-ON しかし、実際はOFF状態。
SRLL運用は姿勢系データダウンリンク時 実施予定

RAIKO 地表高度変化・大気圏再突入予測2013年07月07日 11時40分

ISS から 2012年10月4日に放出の、FITSAT-1, F-1, RAIKO, TechEdSat, WE_WISH
のうち まだ健在の RAIKO について、地表高度変化・大気圏再突入予測をしてみ
ました。 RAIKO_Twitter によると高度300km到達予測の 7月24日に膜展開を実施
する予定で、膜が展開すると その4日以内には大気圏再突入するということです。
ここでは、膜を展開しなかった場合の通常の大気圏再突入予測を計算してみます。

(1)satrange.zip、または satrangj.zip をダウンロード。

   [衛星の地表高度の計算アルゴリズム]
   http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr271.htm
   http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr272.htm
   http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr273.htm
   http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/satrange.zip (英語版)
   http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/satrangj.zip (日本語版)

(2)過去の衛星の軌道要素を、期間を指定して NORAD にリクエスト。
   http://www.celestrak.com/NORAD/archives/request.asp
   (RAIKO の Catalog Number は、38852)

   約1時間後に、リクエストファイルがメール(zip形式)で送られてくる。
   =====================================================================
     38852 1998-067CN  RAIKO                                            
     Launched: 1998-11-20 (324)           Start Date: 2013-05-06 (126)  
      Decayed:                             Stop Date: 2013-07-06 (187)  
   =====================================================================
   1 38852U 98067CN  13126.53116022  .00099264  00000-0  76935-3 0  2164
   2 38852  51.6388 302.7207 0013787 220.5249 139.4724 15.70918248 33304
   1 38852U 98067CN  13127.54891919  .00093114  00000-0  71605-3 0  2179
   2 38852  51.6388 297.5171 0013681 225.4629 134.5252 15.71133823 33462
   1 38852U 98067CN  13127.86693917  .00097855  00000-0  74969-3 0  2185
   2 38852  51.6389 295.8909 0013617 227.2235 132.7619 15.71203413 33511
   1 38852U 98067CN  13129.13888732  .00091532  00000-0  69442-3 0  2195
   2 38852  51.6389 289.3851 0013584 233.6243 126.3503 15.71464238 33715
   1 38852U 98067CN  13130.15629713  .00090696  00000-0  68252-3 0  2201
   2 38852  51.6387 284.1794 0013508 238.8765 121.0908 15.71661862 33874
   ・・・・・

(3)Eccentricity(離心率), Mean Motion(平均運動)の値を、satrangj.xls の
   所定のセルに入力する。衛星はMA値 0~256 で地球一周するが、RAIKO は
   低軌道衛星でほぼ円運動なので、下図では 128 を固定値として入力。
   (下図では説明のため便宜上、いくつかの行・列セルを非表示にした。)

(4)TLE日付は、先日の「元期 簡易計算法」をもとに、Excel により算出。
   http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr802.htm

(5)Excel-グラフ-近似曲線の追加-種類-多項式近似(2次)の追加
                   -オプション-予測-前方補外(59)区間
   

(6)元の折線の色を背景色(薄黄)、近似曲線の色を赤に変更。

(7)自局の計算した下図によると、高度300kmになるのは7月11日頃で、
   高度200kmになるのは、8月28日頃という予測結果になりました。



再免許申請 #12013年07月08日 20時19分

総務省から、「無線局免許の再免許申請手続のお知らせ」のハガキが届きました。
まだ免許の有効期限は半年先です。「電子申請・届出システムLite」を利用して
みましたが、このページは Chrome には対応しておらずポップアップウィンドウ
が出てきません。IE8 で届出が無事完了しました。1週間先に資料が郵送されて
くるということです。

M-Cubed ?2013年07月09日 20時36分

19:58-20:11JST, 9 Jul 2013, Ele 35 NE-E-S, 437.485MHz
正確に15秒ごとに聞こえてきたこの信号は何だろう? 右半分に見える青色縦帯の
筋が M-Cubed 9k6信号だと思うのだけれど...?

AENEAS Max2013年07月10日 19時26分

18:56-19:11JST, 10 Jul 2013, Ele 84 WS-Z-EN, 437.600MHz 1200bps AFSK
ちょうど 30frames デコードの自己最高記録を樹立しました。(Max S9+40dB)
Soundmodem_1k2 の画面表示行数が最大25frames であることを忘れてました。
9k6ソフトと同様に iniファイルのどこかで修正できるかと思うのですが...?

M-Cubed ??2013年07月10日 20時54分

20:13-20:27JST, 10 Jul 2013, Ele 48 NE-E-S, 437.485MHz
上図の青色縦帯が約61秒~62秒ごとに見えています。
M-Cubed の信号は現在、約1分ごとの送信なのでしょうか?
同時に上図の 2.4kHz付近に見えている 15秒ごとの信号も衛星の AOS/LOSに合わ
せて見え隠れしていますが、これが衛星に関わる信号なのかどうか、確信が持て
ません。

CSSWE etc.2013年07月11日 21時23分

残念ですが、RAX-2 に続き CSSWE, SOMP, CubeBug-1 の各衛星を不活性化衛星の
仲間とし、「衛星周波数一覧表」 の中で 黄色の帯をはずしました。今後聞こえた
という情報がありましたら、活性化の目印である黄色の帯をつけたいと思います。

M-Cubed 受信のタイミング (by JA0CAW)2013年07月12日 19時08分

自局はまだ M-Cubed の信号をデコードしたことはないのですが、よくデコードを
している JA0CAW局によると、次のタイミングの時にデコードすることができると
いうことです。(修正済)

 (1) M-Cubed は 20秒間隔で信号が送信されていて、それとは別に 15秒間隔で
     E1P からも信号が送信されている。
 (2) M-Cubed の信号は 20秒間隔で 「ビヨン・ビヨン」 という音で聞こえてくる
     ので、その音を目安にする。
 (3) M-Cubedの 20秒間隔の信号と、E1Pの 15秒間隔の信号がちょうど重なる時
     つまり、1分毎に M-Cubed の信号のデコード率が上がる。