Windows XP support2011年02月01日 21時57分

衛星通信の世界では、まだ Windows XP のマシンが主流だと思います。なぜなら
無線家はハンダゴテを持つのが基本なので、Vista や 最新の 7 には、なかなか
飛び付かない性格をお持ちではないかと思うからです。冗談はさておき、衛星用
のソフトも XP対応のものが多いですよね。 WiSP も XP上では正常に動作します
が、Vista や 7上ではそのままでは正しく動作しません。それには一工夫が必要
で、My_HP上でも以前、話題にしました。→ My_HP No.549

そのためには、Windows のレジストリをいじる非常に危険な操作を伴いますが、
いったんその方法を知れば、他のソフトにも応用が効きます。自局では普段毎日
Windows XP (Sharp Mebius) の B5ノート型PC 1台で衛星通信を行っています。
この XPマシンが壊れたらと思うと、ちょっと怖いですね。 もう一台、これより
も古いタイプの XPマシン(これもノート型) を持っているので、これを引っ張り
出してきて、各種ソフトをインストールして動作確認をしました。(一応 OK)
(蛇足ですが、Sharpノートは他のメーカーよりもディスプレイ表示に経年劣化が
 あるようで、バックライトが切れたり横縞になったりで何度も修理しました。)

XPサポートを調べてみると、SP1, SP2 のサポートは すでに昨夏に終了していま
す。SP3 はまだサポートがあるようですがこれもいつ終了するかわかりません。
もう 1台、新古品の XPマシンを入手しておいた方がよいかな。いざとなったら、
Vista か 7 に鞍替えするする必要が出てくるかもしれません。Calsat32 や他の
衛星用ソフトを Vista や 7 で動かしている局はありますか? 動作状況は いか
がでしょうか。できたら、レポートをまとめて発表してみたいと思います。