無線機の設定2010年09月16日 22時50分

自局の場合は、1k2信号は 無線機(TS-790S)の前面MIC,PHONE端子から自作ケーブル
で信号を取り出し、9k6信号は DATA端子からではなく、無線機の内部に直接、極細
ケーブルを何本もハンダ直付けして、無線機背面の排気口からケーブルをまとめて
引き出しています。このように、1k2 は無線機前面から、9k6 は無線機背面から、
別々に信号を取り出して TNCに放り込んでいて、ハード的な切り替えは一切行って
いません。http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/eisei47.htm

ソフトは、1k2 の場合はあらかじめ設定済みの UI-View32 を、そして 9k6 の場合
はあらかじめ設定済みの UISS を立ち上げて使い分けるようにしていて、こちらも
ソフト的な設定の切り替えは一切行っていません。

唯一の切り替えは TNC の MODEコマンド設定ですが、こちらは事前に作成してある
コマンド設定テキストを、衛星が飛来する直前に ExTerm のアップロードアイコン
をクリックして TNC に送っています。面倒なことといえばこの TNC へコマンドを
送るところだけです。十数年、このスタイルでデジタル衛星を運用しているので、
このやり方に慣れてしまっています。