AGW_ONLINE_KISS2009年04月05日 10時47分

Binary, Asciiファイルとして受信保存するには、TunaTerm(つなたーむ)を使う
のが一般的です。自局(JE9PEL/1)では、KISS ファイルとして受信保存するため
に、ハードTNCと 難解なソフトと知られている WiSPプログラムを使っています。
このハードTNCを使わないで、ソフトTNC(サウンドカード)を使い KISSファイル
を受信保存する方法が、JA0CAW局 初め各局により行われています。この方法で
良く使われているソフトが、AGWPE とセットで使われる『AGW_ONLINE_KISS』や
MixW との相性が良いとされている『ONLINE_COMPASS』です。どちらのソフトも
最初にきちんと設定する必要がありますが、それを次のURLにまとめてあります。
http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr605.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr606.htm

SOHLA-1 KISS 加工2009年04月05日 19時07分

SOHLA-1 から受信保存した KISS ファイルを『SOHLA-1 Telemetry Decoder』
に読み込ませるために、バイナリエディタ「Stirling.exe」で加工する必要
があります。エディタで必要のない部分をマウスで Drag- Delete しますが
KISS ファイルの最初の 16進数が、

  C0 00 94 98 66 B2 AA 96 60 94 98 66 B2 AA A6 61
つまり、
  60 00 4A 4C 33 59 55 4B 30 4A 4C 33 59 55 53 30
   `  .  J  L  3  Y  U  K  0  J  L  3  Y  U  S  0

であると、Decoder が解析できるスタイルのようです。この加工をしなくて
も、Decoder が自動的にフィルターをかけるバージョンを現在開発中です。
本日(4/5) 昼パスで受信した KISSファイル(加工済み)と、FSSダンプ(出力)
ファイルです。 → 2009-04-05-03_sohla.kss,  2009-04-05-03_sohla.dmp