GO-32 Beacon Decoder2009年03月10日 20時35分

現在 GO-32 は、30秒ごとに KISSビーコンを送信していますが、このビーコン
を解析するためのソフトが、ドイツの DK3WN / Mike Rupprecht 氏により開発
されています。現段階で、このソフトはまだ一般公開されていませんが、本日
3月10日の夜パスで WiSP により受信保存した KISSビーコンを、このソフトを
使用して解析してみました。このソフトを作成するにあたり、Rupprecht 氏は
イスラエルの管制局に、情報を直接 得たということで、いわば極秘事項(?)も
含まれています。→ My_HP No.624

AO-10 carrier ?2009年03月11日 21時47分

確かに 145.810MHz LSB でキャリアが聞こえるのですが、これが AO-10 から
のものかどうか確証が持てません。21時20分からの AOS から聞こえ始めたの
ですが、ドップラーがほとんどないのです。軌道予測では明朝8時くらいまで
聞こえていますので、確認願えませんでしょうか?

※どうも違うみたいです。あちこちで地上キャリアが聞こえます。

ISS packet active2009年03月12日 20時20分

 
久しぶりに ISS packet がアクティブになってます。

手作り衛星製作者の心得 by 白子悟朗氏2009年03月13日 19時48分

白子悟朗氏による『手作り衛星製作者の心得-もう一つのCubeSat物語』
と題するページの紹介です。 UNISEC事務局からの記事を転載します。
大変貴重な記録です。
 
> 2003年に打ちあがった最初のキューブサットに
> 技術的な支援をしてくださった白子悟朗先生(UNISEC賛助会員)が、
> 「手作り衛星製作者の心得」を、当時のキューブサット製作者の方々と
> 接した経験をもとに、わかりやすくまとめてくださっています。
> ぜひ、ごらんください。たくさんのことが学べると思います。
>
> 手作り衛星製作者の心得-もう一つのCubeSat物語
> http://www2s.biglobe.ne.jp/~gshirako/sat_tech.html
>
> UNISEC事務局

TECHSAT-1B Beacon Decoder2009年03月13日 20時22分

上記ソフトウェアが、Ver2.3 にバージョンアップしました。

From time to time I can hear telemetry downlink from GO-32 requested
by the Isrealian Groundstation. All captured telemetry (buffer 0 and 1)
will be written into a bin file. A software for showing the values is
in progress. There are over 3000 telemetry channel in total (but only
a few sent) ... I have the complete conversion table for all telemetry
channels but it's pretty complex.
At the moment GO-32 is sending an old beacon format.

73, Mike DK3WN 

(訳)
私は時々、イスラエルの管制局により要求された GO-32 からのテレメトリの
ダウンリンクを聞くことができる。捕捉された全てのテレメトリ(バッファ 0
および 1)は、バイナリファイルとして保存されるだろう。換算ソフトウェア
を今開発中である。テレメトリチャンネルは全部で3000以上ある。(そのうち
の少しだけが送信されている.) 私はその全てのテレメトリチャンネルの完全
な換算表を持っているが、大変複雑である。現在 GO-32 は、以前のビーコン
フォーマットで送信している。

http://www.dk3wn.info/files/techsat.zip

ISS packet taday2009年03月14日 19時21分

本日も ISS パケットが活発に行われました。もっと多くの局が見えていました
が、各局の位置情報を示していただけると APRS 地図上にアイコンが載ります。
フォーマットは次のとおりです。
=3523.05N/13936.61E- Yokohama Japan

CO-65 GMSK 9k6 ON2009年03月14日 21時18分

管制局は Digipeater ON になっているかどうか懸念していましたが、
きちんと ON になっていました。 SRLL Data も運用されていました。

JA5BLZ>CQ,JQ1YTC* [03/14/09  21:04:20] :GE ALL
JE9PEL>APRS,JQ1YTC* [03/14/09  21:05:06] <UI R>:Hello via CO-65 9k6
JE9PEL>APRS,JQ1YTC* [03/14/09  21:06:07] <UI R>::JA5BLZ   :Hello via CO-65 9k6
JA5BLZ>CQ,JQ1YTC* [03/14/09  21:09:34] :GE ALL

KAGAYAKI ビーコン情報2009年03月15日 00時27分

可能性があるとすれば、
・9600bps(GMSK)
・5秒に 1回、256byte(0.2秒) を送信
・日照時のみ稼動
ということのようです。(Jamsat Symposium, JG1KOE)

KAGAYAKI ビーコン探査結果2009年03月15日 15時14分

本日(3/15 Sun)昼パス(14:03-14:13JST) を、Spectrogram という FFTソフト
を用いてビーコン探査をしてみました。結果は 'Not heard' 。パスの前半を
FM で、パスの後半を LSB で受信実験してみました。→ My_HP No.617

CO-65 通信系2009年03月15日 22時16分

Uplink  1267.600MHz TH-59(KENWOOD)
Downlink 437.475MHz DJ-C5(ALINCO)  300mW
http://lss.mes.titech.ac.jp/ssp/cute1.7/subsystem_comm.html

本日も多くの局がアクセスしていました。(あれ、Time Stamp?)
デジ信号音はよく聞こえていましたが、デコードは難しいです。
衛星の通信系システムは上記のとおりで、これらを改造したものが
衛星に搭載されています。

JE9PEL>APRS,JQ1YTC* <UI R>::SAT      :Hello via CO-65 9k6
JH4BTI>APRS,JQ1YTC* <UI>::SAT      :Hello ALL
JA5BLZ>CQ,JQ1YTC* <UI>::JH4BTI   :TNX QSO 73
JA5BLZ>CQ,JQ1YTC* <UI>::JA0CAW   :GE VIA CO-65
JH4BTI>APRS,JQ1YTC* <UI>::JA0CAW   :UR 599 TU   de JH4BTI
JA0CAW>CQ,JQ1YTC* <UI>::JH4BTI   :GE
JA5BLZ>CQ,JQ1YTC* <UI>::JE9PEL   :GE VIA CO-65