Digital Satellite's Blog since 13 Jan 2006 Comment Answer: Angelfish
昨日紹介した探査機「ベピコロンボ」は、金星を通過しながらその重力 によりスイングバイを行うことによって水星に接近して、水星の観測を 目的とする探査機です。この探査機に、この理論を提唱したイタリアの 天体力学者 ジウゼッペ・コロンボ博士の愛称「BepiColombo」が付いた のです。水星は金星よりもさらに太陽に近く、地表の温度変化が激しく -183 ℃~427 ℃ にもなります。大気の主組成はヘリウムとナトリウム です。太陽との最大離角が28度しかなく、観測は非常に難しいと言われ ていますが、以前、自局のQTHから 2000年2月12日 日没後に、この水星 を肉眼で確認することができました。(詳細は下記My_HP No.195 参照) 水星が沈むことを水没、というのは冗談ですが、30分程で地平線に沈ん でしまいます。地球を出発した探査機は、水星に到達するのに6年かか るということです。壮大な夢とロマンを追っているのですね。 http://www.jaxa.jp/projects/sat/bepi/index_j.html http://www.stp.isas.jaxa.jp/mercury/index-j.html http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr195.htm
by JE9PEL/1 [コメント(0)|トラックバック(0)]
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