FX614 純正回路図2008年07月19日 14時52分

CML Microcircuits 社による、FX614 純正回路図です。
昨日の FX614 回路図より かなりスッキリしています。
JA6PL, JA0CAW 各局は、これに近い形の回路図で実験に
成功した模様で、その回路図が近々公開される予定です。
http://www.cmlmicro.com/products/datasheets/docs/fx614ds.pdf

FX614 回路図最終版2008年07月19日 16時42分

JA0CAW, JA6PL 各局による、FX614 回路図最終版です。

部品調達2008年07月19日 17時05分

本日(7/19)午後、「サトー電気」に部品の調達に行ってきました。
揃えたのは、抵抗・半固定抵抗・コンデンサー・ダイオード・トランジスタ
その他、錫メッキ線・バナナプラグ、それから「IC用極細ハンダこて」です。
これは針の先みたいに細いです。これで、回路図・部品・道具、と全て揃い
ました。明日は一日中仕事なので、モデム部分製作は明後日以降となります。
広大な宇宙を飛ぶ人工衛星をとらえるために、針の先で 7mm * 10mm の極小
のチップを加工する、というのは不思議なことですね。

FX614 装着2008年07月19日 20時33分

一番の難関と思われる 7 * 10mm のモデムチップ FX614 を先に装着しました。
変換基板は「ピッチ変換アダプター 16P-SOD (Sunhayato), 
      16ピン1.27m/m SOPタイプ → 16ピン2.54m/m DIPタイプ」 です。
写真はピンボケですが、それでも芋ハンダであることがバレてしまいますね。
ちょうど親亀の背中に子亀を乗せて...という感じです。最初に、変換基板を
マザーボードに、いつものように 16ピンをハンダ付けします。次に、子亀が
動かないように、邪道ですがセロテープで親亀に仮固定してからハンダ付け
を行いました。IC専用ハンダこての先端は直径 0.5mm, ハンダは 0.3mmです。
1ミリ以下の世界です。16ピンを数分でハンダ付けできました。最後にテスタ
で 16ピン全ての導通を確認しました。 疲れたので、本日はこれでお終い。