AAUSAT-II FFSK/MSK 信号2008年05月22日 07時11分

 
この正体を Cool Edit 2000 を用いて視覚化してみました。
ご覧のように、AAUSAT-II から 30秒ごとに送信されている FFSK/MSK 信号の
バースト 1回の長さは、約 1.55秒です。

DELFI-C3 this morning2008年05月22日 09時27分

平日の特に午前中は QRM のため、FM パケットをまともに受信するのは困難なのが
現実です。そこで、今朝 9時のパスでは DELFI-C3 PSK(USB) を受信してみました。
こちらはご覧のように大量に捕ることができました。Options - Copy Terminal...

CubeSats TLE update2008年05月22日 17時24分

またまた、軌道要素ナンバーが変更になっています。
本日現在の軌道要素オブジェクトナンバーは次のとおりです。

In Space-Track:
32783 OBJECT A = CARTSAT-2A
32784 OBJECT B = CANX-6
32785 OBJECT C = CUTE-1.7+APDII
32786 OBJECT D = IMS-1
32787 OBJECT E = COMPASS-1
32788 OBJECT F = AAUSAT-II
32789 OBJECT G = DELFI-C3
32790 OBJECT H = CANX-2
32791 OBJECT J = SEEDS-II
32792 OBJECT K = RUBIN 8/PSLV
32797 OBJECT L = PSLVDEB

WiSP.KEP 変更方法2008年05月22日 18時21分

WiSP 内における軌道計算は、軌道要素衛星オブジェクトナンバーをもとに行って
います。 従って、今回のように衛星のオブジェクトナンバーが頻繁に変更になる
ような場合には、その度に、WiSP が認識している関係するファイルを差し替える
必要があります。具体的には次の手順で行います。

1. C:\wisp\WiSP Schedule.DAT および C:\wisp\WiSP.KEP の二つを削除。
2. GSC.EXE を立ち上げる。
3. 'GSC cannot find satellite ... in the keplerrian database' という
   メッセージが現れるので、OK を押す。これを設定衛星の数だけ繰り返す。
4. GSC - Database - Update Satellite Database  として正しい軌道要素
   が書かれている TLE テキストファイルを指定する。
5. GSC - Setup - Satellite Setup - (衛星名) - Edit - OK
   これを設定衛星すべてに対し行う。
6. GSC - Tracking - Redo Schedule として完了。