米国の 1997年に公開された『コンタクト』という映画を、偶然、本日
夜20時から BS-i で放映していたのを、途中から見ました。 なかなか
おもしろい映画でしたね。SETI 科学者の女性が、一瞬、銀河系の中心
で 神(地球外生命)に遭遇する場面がありますが、科学・哲学・宗教・
政治の要素をすべて網羅した、興味深い内容となっています。 地球の
科学施設に北海道が出てくるところも真実味があります。 地球の現実
に戻った(地球では時間が経過していない) 科学者の信念の強さにも惹
かれました。 最後の場面では米国政府の公式見解がはっきり述べられ
ていませんが、以前よりは 宇宙観測の環境が前向きに捉えられた状況
が伺えます。もう一度最初から見てみたい作品です。 明日、DVD を探
してきます。