先週は "SuitSat-1" 狂想曲で睡眠不足が続き、今週は "トリノ五輪"
で睡眠不足が続いています。どの国の選手達も人並み外れた才能と
その努力の結果を、4年に一度の オリンピック という舞台で表現して
います。 TVでその様子を見ていると、レース直前の選手達の緊張感
による心臓の鼓動がこちらにも伝わってきます。 その緊張を本舞台で
いかに克服するかが、本当の実力というものなのでしょう。 日本人と
いう特質なのかどうか、その緊張につぶれてしまうケースが多いように
感じます。緊張感を克服するには、普段の苦しい練習に裏打ちされた
実力に、さらに多くの経験を積んだ揺るぎの無い自信が必要なのだと
思います。 それまでの失敗の経験も、それをプラスにするという逆転
の発想も時には必要なのでしょう。